| 2006年08月11日(金) |
フリーターの4人に1人は「結婚するつもりはない |
昨日と同じ視点の記述をしたい。労働経済白書によると「非正規雇用の多い20歳代では年収150万円未満の低所得と500万円以上の高所得が増加するなど、格差が広がっている」(8月8日・時事通信から)低所得の若年者は親との同居が多いが、いずれ独立しなければならなくなった時が懸念される。さらに、公的年金への未加入者も多く、白書はこれらの若者は「将来は生活保護の対象になる恐れもある」(引用同)としている。
明治安田生命保険が実施した若者の就労観やフリーターの生活などに関する意識調査によると、「経済的な見通しが立たないことなどから、30代前半の男性フリーターでは4人に1人以上が「結婚するつもりはない」と考えていることが分かった」という深刻さである。経済的な見通しが立たないことが、結婚を否定する原因になっていることは確かであるが、人と人とのコミュニケーション能力に貧弱さも影響しているのではないだろうか。
この調査によると、「何歳くらいで結婚したいか」という質問に対して、男性フリーターの20〜24歳の13.3%、25〜29歳の23・1%、30〜34歳の27・1%が「結婚するつもりはない」と回答。年齢が上がるにつれ、結婚しない比率が上昇している。家庭を支えるだけの経済力不足が原因であることは言うまでもない。この問題の解決は難しいテーマであるが、放置していたのでは加速度的な少子化が現実のものとなる。若者の4人に1人が経済的な理由で「結婚するつもりはない」と答える国が他にあるだろうか。政治家はこのデータに対してどう答えるのだ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060808-00000036-jij-pol http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060802-00000007-fsi-bus_all
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