『日々の映像』

2006年02月15日(水) 損保ジャパンで大量違法販売 

 この業界は同じことを何回も繰り返すものだ。損害保険大手の損保ジャパンで、契約目標達成のために社員自らが保険料を立て替え払いする違法な保険販売が行われていたことが発覚した。この問題を公表しないまま、関係した役職員527人を1月下旬に大量処分していたことが2月14日に分かった。関係した役職員を527人も処分して公表しなかったというから驚きだ。損保ジャパンは、今回の違法販売について「組織的な指示はない」としている。しかし、社員に対する過剰なノルマがなければ、誰も好んで社員自らが保険料の立て替えをするわけがない 。

 同社によると、2004年10月からの社内調査で違法販売の事実を確認。02年2月から05年8月にかけて、社員251人が家族や友人、取引先などに加入を依頼し、実際には保険料を立て替え払いする違法行為が366件あったのだ。保険料の立て替え行為は、保険業法で「特別利益の提供」として禁じられている。すなわち今回の行為違法行為なのである。これだけの問題を起こして、担当役員3人が報酬の3%を1カ月間、自主返上したという。30%でなくわずか3%なのである。こんな責任のとり方は前代未聞である。関係した社員は厳重注意処分で終わっている。同社では昨年、大量の保険金不払いが発覚しるなど、損保ジャパンはどこかおかしい。
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癒しの森919                                2006年2月15日 

          近藤グループでの有害物質談義

 きょうは近藤グループのうどんの会であった。妻が入院しているが私がいつも「うどんの会」の準備をしているので何も変わらない。女性「おみあげ」を貰って帰るのが好きのようである。今日は貰ったダイコンがあったので、5キロ余りの酢ずけを作って持参した。十分に食べた後、袋に小分けして喜んで持ち帰った。

 今回の参加者の中で、体内に蓄積しているカドニウムなどの有害物質に関する知識を持っている人がいた。よって、私も多少の資料を準備して、食事の後にこのテーマの説明を少々行う。みんなが解散の後少人数で有害物質に関する懇談を行う。日々の映像を書き始めた数年後、電磁波・有害物質に関することをかなり書いた。ヘルシー・ライフの会の活動の中で、毛髪検査のPR活動を行っているが、も一歩突っ込んで体内に溜まった有害物質の解毒情報の整理をしょうとのイメージを固める。総論になるが、近代文明に疑問を抱かなければならないのである。この50年間で人類が作りでした合成化学物質は50万種以上(NEWAYSの資料から)なのである。その結果何が起っているのか。1901年にガンにかかる人は80人に1人だったのが、2000年には2人に1人がガンに罹るようになっている。合成化学物質でガンが多発する社会となっているのである。







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石田ふたみ