| 2006年02月04日(土) |
ライブドアの命運(8) 自家用ジェット機発注の狂態 |
ライブドア事件を簡単に言えば、粉飾で自社株を吊り上げダミーの投資組合に売らせて巨額利益を得ていたのだ。細部の情勢が判明していくと、信じられない違法行為の仮面が次々に剥ぎ取られていくようだ。東京地裁は堀江容疑者ら4人について、2月13日まで10日間の拘置延長を認める決定をした。特捜部は拘置期限の13日までに偽計取引容疑で逮捕再逮捕するという。「関連会社が株式交換による企業買収で還流させた自社株売却益は本業と関係ない財産の増加を示す「特別利益」として決算処理されたが、特捜部は「本来資本増とすべき金を不正に分類した」と判断。既に判明している架空取引による利益水増しを合わせ、粉飾立件額は数十億円に上る」(スポニチから)と次々に粉飾の仮面が剥ぎ取られていく。
ライブドアに関するここ1週間の報道の中で一番驚いたのは、自家用ジェット機の発注である。堀江貴文容疑者のニックネーム「ホリエモン」と同一の呼び名の投資事業組合が、米国の航空機メーカーに4700万ドル(約56億円)で自家用ジェット機を発注していたことが、4日分かったという。地方自治体は災害時に活用するヘリコプター一機すらなかなか保有できない県がある。その理由は人件費を含む維持経費が1億円もかかるからである。56億円もするジェット機ならその維持費用は桁が違う。仮にこのお金があったとしょう。しかし、ホリエモンが築いた財産は合法的であったかとなると疑問である。何はともあれ「自家用ジェット機を発注」の記事を見て「狭い日本でなぜジェット機が・・・ホリエモンは(経営者として)狂っている」と思った。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森908 2006年2月4日
世界に多い不思議な食品
今日の妻の注文は、霊芝の煎じ液ときのこ水(自家製乳酸菌飲料)であった。きのこ水のことは、癒しの森で記述する機会がなかった。というのは人に分けてあげられるだけの菌体の増殖が難しいからである。この「きのこ菌」と付き合って1年余りになるので、おおよその発酵、増殖のパターンが分かってきた。よって、春(気温15〜20℃)に増殖を計ろうと思っている。
この「きのこ水」は黒砂糖を溶かした水の中に、この黒砂糖きのこ菌を48時間入れておくだけで、菌体が発酵、増殖し、乳酸菌飲料(きのこ水)が出来る。ヨーロッパのコーカス地方の住民の間で古くから水代わりとして飲用され、この地方は長寿地域とされている。平均110歳の長寿を誇り、世界でも健康を保ったまま、この年齢に達するのはこの地方だけだという。このカギを握っているのが、きのこ菌が作り出す乳酸菌飲料なのである。世界の健康食品の中でこのきのこ水は、アンデスのヤーコンと並んで5本指の中に入ると思っている。
・アンテナを 張れば情報 キャッチする 世界に多い 不思議な食品
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