| 2006年02月01日(水) |
東横イン偽装:組織的な不正改造 |
高い企業文化を持つ会社も多いが、驚くような低文化の企業があることを東横インの組織的な不正改造がまざまざと見せ付けている。ともかく、やり方も悪質だ。法律を守るふりをして、設計図通りに工事を完了させる。完了検査をパスした途端に、無届けで改造するという手口だ。行政と法律を完全になめてかかっているのである。しかし、罰則があまりにも甘いのである「ホテルやデパート、病院など不特定多数の人が利用する建物について、高齢者や障害者が安心して利用できるようバリアフリー化を促す「ハートビル法」が1994年に施行された」(日報から) ハートビル法では是正命令に従わないと100万円以下の罰金だが、従えば罰則は適用されない。
東横インの社長はテレビの記者会見で「完成後のチェックは甘く、違法が見つかっても行政指導で済む」こういってのける態度にもあきれかえる。法律があまりにも甘いので高をくくっていたのだ。問題が発覚した東横インは、共同通信のまとめによると22都道府県で約60件の違法行為が明らかになっている。行政は今回の事態に対処するために、どのような法律を適用するだろう。だだの徹底調査と強力な行政指導程度で終るようなことがあったら世論の激しい批判が起こることだろう。建築基準の違法が発覚するような業者は罰則を強化し、「営業禁止」などの厳しい措置を取るべきだと思う。今回の事件は、先に大問題となった強度偽装も法律を軽視する点で共通している。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森905 2006年2月1日
世界の男女:初対面でどこを重視
カナダの大手出版社ハーレクイン・エンタープライゼスが世界16カ国を対象に実施した「男女の出会い」に関する調査結果を発表した。その要点を記述しよう。
1、初対面の際に相手のどんな面を重視するかという質問。 米国やカナダでは男女ともに七割近くが「ユーモア(会話力)のセンス」と回答。フランス、ブラジル、ギリシャ、日本、英国の五カ国の男性は「容姿」を最重要視することが分かったという。ユーモアは臨機応変の会話力ではないだろうか。 2、女性の魅力は容姿より知性か この設問で「女性は容姿より知性だ」と答えた男性が最も多かったのはポルトガルで、全体の約4割に達した。最少はオーストラリアでゼロだったというから面白い。私のどちらかといえば「女性の魅力は容姿より知性(会話力)だ」と答える方だ。 3、男女間の出会いのアプローチの方法について スペインでは男性の約4割がインターネットで出会いを求めると答えたが、女性はゼロであるという。フランス男性は「バーやクラブで出会いを求める」との回答しているのが男性約4割に対して、女性が約1割であるであるという。男女間でさまざまなギャップがあることを知る必要がある。日本でパートナーを見つけられない人が多い。私の意見は「会話力の貧弱さ」に大きな原因があると思う。
・引き付ける 女性の魅力は 容姿より 知性と答える ポルトガルの人(男性)
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