| 2006年01月26日(木) |
ライブドア事件の波紋(1)自民VS民主の政争の具に、 |
ライブドアの株価は前日比39円安の137円だった。16日の終値と比べると550円余り値下がり。16日の時価総額約7300億円から8割以上も値下がりして約1430億円なった。ライブドアの株主20万人は、25日現在で5900億円の損失をこうむったことになる。更に上場廃止の可能性があることを投資家に注意喚起する監理ポストに割り当てられており、25日現在の1430億円の時価総額も上場廃止になれば紙くずになりかねない。
これだけの事件であり、小泉政権が前回の衆院選でホリエモンを活用したので、ライブドア前社長の堀江貴文容疑者との関係をめぐり、自民、民主両党の非難合戦が連日続いている。事件の背景や倫理問題への対応という議論でなくただ相互批判ばかりが過熱しているように見える。民主党の前原代表が、自民党と堀江容疑者の関係に絡めて、衆院選での自民党獲得議席を「粉飾」と代表質問で言及している。これはやや言い過ぎのように思う。
これに対して自民党は、「国民を愚弄(ぐろう)した発言だ」として前原氏に対する懲罰動議を提出したが、民主党は「懲罰動議を出すとは言論封殺にほかならない」と突っぱねるなど、対決色は強まるばかりだ。「堀江氏との“関係”で首相の足元グラグラ」と言う報道も大げさでないようだ。首相は「自民党とは直接関係ない」(スポニチから)と今になって言っても無理がある。火の粉が降りかかるのは必至だろう。通常国会では、野党が耐震強度偽装問題と並んで同事件の政府・自民党の責任を厳しく追及する構えである。「改革の旗手」として堀江貴文社長を全面支援していた小泉官邸と自民党執行部の姿勢があらためて問われることになる。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森899 2006年1月26日
一つのことを続けること
日々の映像の記述は今年12月で満10年になり、12月31日の日々の映像は3650回目の記述となる。記念すべき10年の記述になるので、未公開の1997年以降の日々の映像の公開をしたいと思っている。1997年1月の公開は終了し、同年2月もWDの入力は終了した。多少の校正をして2月上旬に公開したいと思っている。ともかく、10年続けることが出来そうなことに喜びを感じる。
女優の黒柳徹子(72)が1月24日、司会を務めるテレビ朝日の番組「徹子の部屋」の30周年を記念し都内で会見した。76年2月にスタートし、2月2日の放送で丸30年になるのである。30年放送を続けることが出来たこと自体が大変なものである。放送回数は1月25日で7723回を数える。黒柳さんは「局が続けてくださるのなら100歳まで続けたい」と宣言している。「100歳まで続けたい」と宣言しているが、あと28年間も続けようという心意気はたいしたものである。私の日々の映像は57歳の時20年書き続けようと思った。日々の映像の記述終了は77歳である。しかし、黒柳徹子(72)さんの心意気に接すとこの計画は変更しなければならないかもしれない。
・年重ね 徹子の部屋は 30年 更に続けて 100歳までも
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