『日々の映像』

2006年01月25日(水) ライブドア事件の波紋(1) 武部幹事長たたき

 ライブドア事件の波紋は当分の間収まりそうもない。最も目に付くのがこの事件を政争の具にしようとする動きである。最も槍玉に上がっているのは堀江貴文容疑者を応援した武部幹事長である。なにしろ「堀江君は、素晴らしい青年だと思うな。無限にいろんなものが広がっていく感じがある」(朝日から) 或いは「わが弟、息子」と呼んでいたのである。それなのに捜査が動き始めたとたん、武部氏らが手のひらを返したように無関係を装っているのは滑稽と言わねばならない。
 
 加藤紘一・元幹事長は、「金ですべて片づくような考えの持ち主を応援したのはいかがなものか。『判断は誤り』と率直に認めた方がいい」と突き上げた。武部氏への党内からの集中砲火がやまない一方、同情論は全くと言っていいほど聞こえてこないようだ。この際「偉大なイエスマンである武部幹事長」を倒そうとする動きが底流に流れているようである。激しい批判の背景には、「秋の総裁選の運営をめぐって、武部氏をけん制する狙いもあるとの見方も出ている」(1月24日・読売から)との指摘は十分にうなずける。
  
 この際武部幹事長は加藤紘一・元幹事長の指摘する「判断は誤りを率直に認める」べきだ。ところが、当の武部氏は簡単に逆切れしてしまうのである。24日の時事通信の報道は「加藤氏の追求に武部氏逆ギレ」となっていた。武部氏は最初「反省すべき点は反省しなければならない。今後、戒めていくのでご理解いただきたい」と神妙に応じた。ところが、この後武部氏は、加藤氏が政治資金をめぐる疑惑で議員辞職した過去を蒸し返し、「(加藤)先生は一番、政治とカネの問題では苦労したんじゃないですか」と捨てぜりふを吐いたという。武部氏はこれからも逆ギレの捨てぜりふで辞任に追い込まれるかもしれない。
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癒しの森898                              2006年1月25日 

            有害物質の排出手段の追加

 最近予定の無い日がほとんど無くなってきた。暫く休んでいる朝の散歩は3月に入ったら再開しようと思っている。散歩は足腰を鍛えるだけでなく、体内に溜まりに溜まった有害物質を体外に排出するには、有酸素運動で汗をかく必要があるのだ。生活の新しいパターンとして散歩の他に週一回サウナに入いることにした。幸い近くに大型の浴場「湯つたり苑」がある。料金は500円であるが回数券を買う無料券1枚付くので、1回に入浴は450円である。

 ここに足の裏のマッサージがある。足の裏と全身の関係は多少勉強したことがあるので、ここのマッサージをしようと思ったが止めにした。お風呂の中で強烈なジェットで足の裏を刺激する場所がある。この刺激で数時間は足の裏がぽかぽかしているので十分な刺激になっている。ここに来ていつも思うことがある。年金暮らしのような年代より若い人達が多く来ていることである。色々な見方があるが、ここに来ると日本社会の豊かさの一面を垣間見る思いである。

  ・体内に 溜まりに溜まった 毒素をば いかなる手段 排泄すべきや



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石田ふたみ