| 2005年12月03日(土) |
人手不足はバルブ期並みになって来た |
株価・税収増と景気回復のデーターがより具体的になってきた。2005年度の国の一般会計税収が、当初予算の44兆円を大幅に上回り、約3兆円増加して47兆円規模に膨らむ可能性が出てきた。景気回復を反映し法人税・消費税収が増えるなど予想を超えるテンポで変化しているといえる。最も歓迎すべき変化は、雇用条件の好転である。厚生労働省が1日発表した11月の労働経済動向調査(年4回実施)によると、「常用労働者が不足と答えたのは全体の28%、過剰は8%で、20ポイントの不足超過だった」(毎日から)驚くことは不足が20ポイントに達したのは92年8月(24ポイント)以来のことなのである。すなわち人手不足状況はバルブ期並の水準になって来たのだ。
しかし、問題点が無いわけでない。第3四半期(7〜9月)の常用雇用者が増加と答えた企業の割合から減少と答えた企業の割合を差し引いた「常用雇用判断DI」は製造業マイナス1ポイント、卸売・小売業マイナス8ポイントになっている。人手不足ながら採用が増加していないのである。背景は望ましい人材が見つからないケースが多いのだろう。一方働き手の側でもより好条件の仕事を探したり、新たに職探しを始めたりする動きが活発化しているという。10月の完全失業率が前月比0.3ポイントと大幅に上昇したのは、今までの会社を退職し新たに職探しを始めた人の増加によるのである。社会に柔軟に対応できる人であれば、職が見つかる時代に入ったといえる。 常用労働者の過不足状況(調査産業計) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森847 2005年12月3日
身体の有害成分の汚染源
12月10日は野澤サロンで「健康セミナー」を開く。この時ミネラルの話をして欲しいとリクエストされた。私と妻、明石サロンの野澤芳寿子さんの毛髪検査データーの補足説明をして欲しいという要望である。私もミネラルの学習を始めて間もないので分からない部分もあるが、説明が出来る箇所は、今後のために出来るだけ書面に残したいと思っている。ここでは、有害成分の汚染源を、予防医学研究所のガイドから引用したい。
・カドミウム・・タイヤの磨耗粉塵・排気ガス・タバコ・缶詰・汚染された食品(米など) ・水銀・・・・・汚染された魚介類・歯の詰め物・破損蛍光灯 ・鉛・・・・・・鉛菅・缶詰・毛染め・タバコ・排気ガス・大気汚染 ・砒素・・・・・残留農薬(野菜・果物)・海草・魚介類・排気ガス・除草剤 ・アルミニウム・調理器具・アルミ缶・タバコ・殺虫剤・消化制酸剤・大気汚染・制汗剤 ・ベリリウム・・大気汚染 この中の1点だけ補足説明をしたい。私と妻はベリリウムがほとんどゼロに近いのに、野澤芳寿子さんは、低レベルながら毛髪の中に含まれているのである。これは何故かとの質問を受ける。ベリリウムは大気汚染によって、体内に蓄積するもので、私と妻(坂井在住)と野澤芳寿子さん(中山在住)のベリリウム汚染の差は住んでいる環境の差ではないかと思う。野澤芳寿子さんの測定レベルは0.04ppd(基準範囲0.12 〜0.94ppd)で取りあえず心配する汚染レベルではない。ただ、蓄積が過剰(.94ppd以上)になると、咳、息切れ、咽頭痛・肺機能低下、ガンの症状や徴候が出るとされている。細部はここでは省略。 (お断り ミネラルの学習テーマを7回癒しの森に記述予定です)
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