『日々の映像』

2005年12月01日(木) 松下電器の石油温風機に重大欠陥、国が回収など命令

 松下電器産業が製造した石油温風機から一酸化炭素が漏れ出す重大な欠陥があるとして、経済産業省は29日、同社に対し販売済み製品の回収や修理を行うよう緊急命令を出した。対象となった製品は以下の通り25種で、経産省によると、89〜91年製造の石油フラットラジアントヒーター6種で、販売台数は計約15万2000台となっている。
 
 いずれも室内の壁に固定し、屋外の給気口から空気を取り入れて灯油を燃やす構造。給気口からつながるゴム製のホース(内径2センチ)に亀裂が生じ、不完全燃焼を起こした場合には一酸化炭素が室内に漏れ出すのである。今年1月、福島県内のペンションで一酸化炭素が漏れ出す事故があり、宿泊客の男児(12)が死亡し、父親は現在も意識不明の重体。2月と4月には、長野県内で2件の事故があり、計5人が入院するなどした。今月21日、長野県上田市で再び事故が起き、就寝中だった中学校教諭の女性(52)が死亡、夫の小学校教頭(56)も重体となっている。
 
 販売から年数が経ち、販売店に顧客リストが残っていないことなどから、リコールによる点検済みの台数は、販売台数の約36%にあたる約5万5000台にとどまっている。この5万5000台のうち16%のホースには穴が開いていたというから、放置しておくと更に死亡事故が起ることになる。このため、経産省は「対策が不十分。本格的なシーズンを前に、さらに強い措置を取る必要がある」として、緊急命令を出すことを決めたものだ。松下ほどの会社でも、テレビで商品の宣伝はしても、死亡事故が起るような欠陥を放送しないのだ。このツケは大きい。(問い合わせのフリーダイヤルは0120・872・773)
対象機種の一覧はメモ欄に
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癒しの森845                               2005年12月1日 

         野澤明石サロンは癒しの茶の間

 今日は11月28日に書いたように野澤明石サロンで発芽玄米ごはんの炊き方講習と食事会だった。炊き方講習の時間はわずかで、28日に書いた健康セミナー資料拝読の後、梅田千代さん(90歳)を中心とする懇談会となった。懇談といっても千代さんの独演会と言っても良いほど話題豊富でユーモアいっぱいの内容であった。現象面だけを記述すれば、時折爆笑の渦が巻き起こるのである。

 笑いほど健康にとって大切なことはない。言い尽くされていることであるが、笑いの重要性を新潟大学の安保徹(あぼ とおる)先生の書籍(難病を治す驚異の刺絡療法)からアドバイスの一部を引用しよう。
「落語でもお笑い番組でも方法は問いません。とにかく笑う機会を増やすことが大切です。おなかを抱えて笑うとき、自律神経の針は副交感神経側に振れています。心と体がリラックスできれば、病気にかかりにくくなります。まさしく『笑う門に福きたる』なのです」

 野澤赤石サロンでの笑いは、人から与えられるものでなく、人と人との触れ合いの中から生まれるのである。このサロンは「女の茶の間」から「癒しの茶の間」になってきた。

  ・ストレスが アッという間に 消えていく 爆笑こそが 明日への力

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製品名 FF式石油温風機
品番 OK-2525  OK-3536 OK-2535  OK-4020 OK-2536  OK-4030
OK-2526 OK-3537 OK-3525 OK-2526HA OK-3526 OK-3527HA
OK-3527 OK-4020HA OK-3535 OK-302B OK-303B OK-402B OK-403B
OK-R500F OK-R501F OK-V501F OK-U501AF OK-R800C OK-R800AC











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石田ふたみ