『日々の映像』

2005年11月28日(月) 民主党西村議員逮捕

 あってはならない事件が起きた。法を守るべき弁護士が弁護士法に背く行為によって逮捕されたのだ。しかも国会議員という重い使命と責任を背負った身という見方からすれば異常だといわなければならない。「自らの法律事務所をめぐる事件で先に逮捕された元職員に、弁護士の名義を貸していただけではない。交通事故の示談交渉をさせて多額の報酬を受け取っていた疑いも持たれている」(日報から)のである。なぜ、あってはならない事件が起きたのか。報酬はどう使われたのか。捜査当局の徹底解明を待つしかない。
  
離党届けを出して済む話ではない。それほどに事は重大である。直ちに議員を辞職して責任を取るべきである。居座りは国民の政治不信を募らせるだけである。民主党の対応も問われている。ここで厳正な対処ができなければ、ただでさえ厳しい党再生はさらに遠のく。民主党が西村議員を除籍処分とし、議員辞職を求めていくとしたのは当然だ。
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癒しの森841                              2005年11月28日  

          梅田千代さんを囲む爆笑の会

 12月1日はヘルシーライフが野澤サロンで発芽玄米ごはんの炊き方講習を行う。これだけであれば特記することは無いのであるが、この日に梅田千代さんも参加するというから、サロン全体が爆笑の渦が巻き起こるだろう。そして、参加した人は、喜びを持って人生を送る何かをつかむのではないだろうか。12月10日の健康セミナーで心の健康という視点で癒しの森に記述した梅田千代さんの心の波動を説明する予定であったが、12月1日の参加者に以下の資料を配布することにした。

          健康セミナー資料

1、梅田千代さんからの手紙 (2005年6月20日の癒しの森から)
2、梅田千代さんからの2通目の手紙(2005年6月21日の癒しの森から)
3、梅田千代さん(90歳)の演題は「心のおしゃれ」(11月15日の癒しの森から)
4、100歳でソロバン教室の先生 (2005年9月15日の癒しの森から)
5、100歳以上は最多2万5606人 (2005年9月14日の癒しの森から) 

1、梅田千代さんからの手紙 (2005年6月20日の癒し森から)
東京から帰ると梅田千代さんからの葉書が2通届いていた。梅田千代さんは6月11日に記述した89歳の方である。翌日12日に我が家にこの方が来られたことは、癒しの森に記述した通りである。ともかく、生涯青春の会の全員に何かを与えるスター級のメンバーがきら星のごとくに現れる気配である。梅田千代さん・加瀬マサ子さん(80歳)・小林孝一さん(82)・・・・
 梅田千代さん・・・この方は89歳になられても心が純粋なのである。手紙の一部をここに引用させて頂く。
「お宅のお庭の花々が一段と輝きを増すシーズンとなりました。ガザニヤが咲きますのが楽しみでございますね。去る6月11日(土)、12日(日)2日連続で大変お世話になりました。あの2日間は正に私の夢が実現された最も幸せな時間でございました。ほんとうに有難く厚くお礼を申し上げます。有難う存じました。石田双三様道子様ご子息様の方々一丸となられて「生涯青春の会」をお作り下さる御姿を目の当たりに拝見し只ただ感激しております。今度生まれ替わりましたら石田様のお宅へ・・・・。 梅田千代」

    ・青春の 証のような 心根が 波動と成って 感動与える

2、梅田千代さんから2通目の葉書(2005年6月21日の癒しの森から)
 2通の葉書とも梅田千代さんがお書きになった油絵が印刷されたものであった。1通は花を描いたF号で「一生青春・一生現役の花」と添え書きがしてあった。2通目の葉書は水仙で描かれた「ファンタジックの花の絵」であった。やや過大な評価でここに引用するのは憚る感じであるが、梅田千代さんの純粋な心を見習う意味で葉書の内容の一部を引用させて頂く。
「石田様より命を頂き又生かして頂いたという感謝を持ちまして、毎日玄米おにぎりを頂いております。通じもよく体調がとてもよろしゅうございます。感謝・合掌‼・・・まさに命を頂いて参りました。ほんとうに有難う存じました」
 余りにももったいない評価で恐縮の限りである。89歳になられた梅田千代さんの心の様相は、まさに青春そのものである。サルエル・ウルマンの詩を下敷きにして、梅田千代さんに次の詩を送りたい。

   人は年を重ねただけで老いない。
   理想と感謝の心を失った時に老いが来る。
   千代さんは信念と感動と共に若く
   希望ある限り「一生青春・生涯現役の花」である 

3、梅田千代さんの演題は「心のおしゃれ」(2005年11月15日の癒しの森から) 
 11月26日のスピーチの会のメンバーは、11月6日の癒しの森に書いた。第8回スピーチの会の最後は90歳になられた梅田千代さんがスピーチする。11月6日時点の演題は「モンゴルの想い出」であった。今日ガット会に出席して家に帰ると、千代さんから電話があった。11月26日のスピーチの演題を「主題:心のおしゃれ、副題:ときめき」に変更したいとのことであった。この演題で30代・40代の女性が話をするのであれば、誰も驚かないであろう。しかし、話をする人は90歳の女性なのである。心にときめきがなかったら、このような演題にならないと思う。梅田千代さんに接するとまさに生涯青春の心を保つことができるのだ!としみじみと思う。 
  
  ・千代さんの 心のおしゃれ 今もなお 心の伝播は 青春そのもの
                                
4、100歳でソロバン教室の先生 (2005年9月15日の癒しの森から)
2004年2月10日の「百歳を過ぎてもまだまだ現役」と題して弁護士の平山
直八さんのことを書いた。このエッセイが生涯青春の会発足の原点になった。2
月10日から5日連続で100歳になって現役で活躍している人のことを書いた。
この記念すべき5日間の短歌を引用したい。(一部修正)

・ 100歳で まだまだ現役 意気盛ん 無限のパワーの みなもと如何
・ 行動の 理念が元気の 母なるか 細胞次元に パワーが流れる
・ 人のため 命を燃やして 100歳に 人の鏡か 「まだまだこれから」 
・ 活力が こんこん湧き出る 生き方を 示す先哲 アインシュタイン
・ 長生きの 秘訣は何かと 尋ねれば 気の整えと 食のバランス

来年3月に100歳を迎える東京都世田谷区の渡辺直二さんのことが報道されて
いた。渡辺直二さん現役のそろばん教室の先生。今も月、水、金の週3回、自
宅で小学生を“熱血”指導している。「どこへ行くにも極力歩くようにしている」
のが長寿の秘訣(ひけつ)だという。

  ・100歳で いまだ現役 ソロバンの 渡辺先生 ここに讃えん

5、100歳以上は最多2万5606人 (2005年9月14日の癒しの森から)  
敬老の日を前に厚生労働省は13日、2005年の「長寿番付」を発表した。国
内に住む100歳以上の高齢者は9月末時点で2万5606人となり、前年を2568
人上回って過去最多を更新。このうち女性が85%を占め、2万人を突破したと
いう。長寿だけが良いことかどうか・・・やや疑問を持っている。以前に書い
たが、女性の100歳以上の人で意思の疎通が出来る人は50%なのである。意思
の疎通が出来なくて、生きている価値があるかどうかと思う。
 100歳まで生きようという目標を持っている人もいる。100歳という時間的
年数に価値を置くべきではないと思う。依然書いたように「何のために健康を保ちたいのか」と同じように、長寿に関しても「何のために100歳まで生きようとするのか」という視点が必要だ。一番重要なことは「どのような生き方」をするかではないだろうか。

  ・長寿をと 願う目的 何のため これがなければ 活力弱し

6、森光子さん85歳で恋心(2005年8月13日の癒しの森から)
 昨日の「私幸せに見えるかしら!」に続いて今日も素敵な言葉を紹介出来る。 女優の森光子(85)と「少年隊」の東山紀之(38)が10日、2年ぶりの共演舞台「ツキコの月 そして、タンゴ」の製作発表会見を都内で行い、“蜜月”ぶりを見せたという。森光子さんは「(東山を)いとしいと思う気持ちを持ち続けたい」(スポニチから)と“恋心”をあらためて告白している。

 東山紀之(38)さんは政局に絡め「きょうは森派の決起集会。森さんとは地球と月のように切っても切り離せない、結婚の噂も出た関係ですから」と応じているのである。森光子は「灰になるまで恋心は持っていたい」と、恋でも生涯現役を宣言している。森光子さん若さの秘訣は、37歳年下の東山紀之さんに対する恋心と言っても過言ではないようだ。

   ・いとしいと 心の発露を 率直に 恋も現役 若さの秘訣

          




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石田ふたみ