| 2005年11月18日(金) |
タミフル服用者、日本で12人死亡 |
タミフルというインフルエンザ治療薬は恐ろしい。タミフル(成分名リン酸オセルタミビル)を飲んだ岐阜県と愛知県の少年2人が、直後に異常な行動を取り死亡していたことが報道されたのは、11月12日のことであった。「1人は昨年2月、トラックに飛び込み、もう1人は今年2月にマンション9階から転落した」という異常死なのである。
ところが、既に小児患者12人が死亡しているというのだ。しかも、この情報が米食品医薬品局(FDA)発というから首をかしげたくなる。「米食品医薬品局(FDA)は17日、インフルエンザ治療薬『タミフル』を服用した日本の小児患者12人が死亡したとの報告をまとめ公表した。FDAは『因果関係の特定は困難』としながらも、『これらの患者の中の精神神経病的な症例は極めて異常だ」と指摘し、追加情報の提供を製造元であるスイスの製薬大手ロシュと日本の関係当局に求めている」(11月18日・時事通信)というのだ。
日本の医学界は新しい薬にすぐに飛びつく習性があるのだろうか。スイスの製薬会社ロシュが開発したタミフルの年間販売量のうち、日本が世界の8割以上を消費しているというからこれこそ異常行動ではないか。日本小児感染症学で「日本だけがタミフルを多用している現状はおかしい」(12日毎日から)との指摘があるのだ。これらの問題に対して厚生労働省の具体的な見解の発表がないのは異常である。厚生労働省は、タミフルは鳥インフルエンザウイルスの変異が現れた場合の治療の切り札として、「2500万人分の備蓄を計画している」(11月15日毎日から)という。厚生労働省はタミフルの注射を受けると、異常行動を起こす割合ぐらいは公表すべきだ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森831 2005年11月18日
第8回スピーチの会の初参加者
今月は何かと多忙でスピーチの会の啓蒙活動をする時間が少ない。師走が目前の11月26日となると、主な参加会員も多忙で参加できない人がかなりいる。それでも嬉しいことに今月も8人余りの初参加者がいる。この中には全く面識のない参加者もいるので、多少記録しておきたい。
1、ケンチャナヨの会(韓国語の学習グループ)の須貝代表他1名 2、フラワーショップ「カレン」代表清水さん 発足の集いで大きな花の寄進を受ける 3、コーラスグループリーダ 田中さん他1名 4、新潟大学女子大生 松岡さん他1名 11月26日のスピーチの参加者の確認作業をこれから3〜4日の間で行うが、更に新規の参加者が出るのではないかと思う。この会が常に新たな息吹で発展して行くには、スピーチの会ごとに初参者の人が必要と思ってきたが、意とする方向に進んでいるので満足している。来年は第2のスピーチの会を運営するグループがまとまることを期待しよう。
・青春の 会が掲げる 旗のもと つぎつぎ集う 輝くひとたち
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