『日々の映像』

2005年11月16日(水) 日米首脳会談:同盟強化?を確認

 イラク戦争や中央情報局(CIA)工作員情報漏えい事件で支持率が低迷する中でブッシュ大統領が来日した。11月14日ブッシュ大統領の世論調査が報道されていた。これによるとブッシュ米大統領について、「正直でない」と考える米国民が6割近くに達しているのだ。電子版が12日伝えた世論調査結果によると、「ブッシュ大統領の仕事ぶりを評価するとの回答は36%にとどまり、9月末の前回調査より4ポイント低下し、同誌の調査で2001年の就任以来最低を記録した。「評価しない」は58%だった」という。果たして、この低支持率が日本、韓国、中国、モンゴルのアジア4か国歴訪にとって支持率は上昇するだろうか。答えは「ノー」であると思う。

 小泉純一郎首相は16日午前、ブッシュ米大統領と京都迎賓館で会談した。自衛隊と米軍の連携を強化する在日米軍再編の中間報告がまとまったのを受け、同盟協力を世界規模に拡大する方針を首脳間で確認したという。小泉首相はイラクの復興支援に継続して取り組む方針を表明。両首脳は会談後、共同記者会見を行い、首相は「自衛隊の活動も含め、国際社会の責任ある一員としてイラクの復興支援に何ができるか、日米同盟の重要性をよく考えながら総合的に判断したい」(1月16日・毎日から)と説明している。12月14日に期限を迎える自衛隊のイラク派遣を延長する意向を間接的に表明している。ブッシュ政権が続く限り、日本のイラク派遣は続くような気配である。なお、首脳会談の骨子は以下であったという(16日・毎日から)

・国際社会の中での日米関係の重要性を確認。
・日米関係が緊密であるほど中国、韓国などとも良好な関係を築ける
・首相がイラク、アフガニスタンへの支援継続を表明し、自衛隊のイラク派 遣延長について国際社会の一員としての日本の役割、日米同盟の重要性な どを総合的に判断すると説明。大統領は最善の決断を求める。
・首相が米軍再編の実現に向けて最大限努力すると表明。
・大統領が日本の国連安保理常任理事国入りに支持を表明。
・大統領が北朝鮮による拉致問題について、懸念を共有していると表明。
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癒しの森829                              2005年11月16日  

            翠松保育園猪俣園長さんと懇談

  坂井輪地区の福祉部会長になった関係で、保育園・幼稚園の園長さんと懇談する機会がある。今日はスピーチの会の啓蒙をかねて、翠松保育園と新通保育園の園長先生を訪ねる。ここでは翠松保育園の猪俣園長さんとの懇談と、記念出版物「いつくしみ」を読んだ印象を少し書きたい。翠松保育園には創業園長「松山すみ」さんの子育て文化が脈打っている印象を受けた。ここでは松山すみさん作詞の翠松保育園 園歌を引用させていただき、子育て文化の一端を紹介したい。
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 お日さま今日もかがやいて   いつも元気な仲良しさん
 にこにこ笑顔でごあいさつ    みんな友だちうれしいな
 小鳥もお花もよんでいる     のびるわかい芽このからだ
   きれいな声で         にこにこ楽しく
   うたいましょう         あそびましょう
  
  (3は省略しました)



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石田ふたみ