| 2005年10月12日(水) |
行楽シーズンのスズメバチ対策 |
ここのところスズメバチに刺されて死亡する事故が相次いでいる。山形の例を引用しよう。「10月3日午前11時半ごろ、山形県川西町上奥田の山林で、キノコ採りをしていた同県米沢市、無職本間喜咲さん(76)が、スズメバチに全身を約50か所刺され、病院に運ばれたが、間もなく死亡が確認された」(読売から)という。これから行楽シーズンで山に入る機会が多いので、最低限のスズメバチ対策を整理しておかなければならない。
米沢署の調べによると、本間さんらは林道から約400メートル入った山中でスズメバチの大群に襲われたという。スズメバチは、9月から10月にかけて活動が活発になるので要注意なのだ。詳しい人のアドバイスは、スズメバチの大群にあったら、伏せることが一番であるという。ただ前もってスズメバチの大群に遭うかもしれないという前提で洋服の色などに注意をする必要がある。スズメバチ被害に遭わないためには黒い衣服を避けなければならない。スズメバチは黒い色に対して激しく攻撃するのである。黒い長靴・カメラも攻撃の対象になる。沢に入る時は白の長靴が必要なのだ。資料によると、白、黄色、銀色に対してほとんど攻撃しないという。これ以上記述する必要はないが、黄色の帽子、白の服装、白長靴という出で立ちが安全なのだ。 次の不幸にして攻撃を受けた場合の対策を記述しておこう。 1、傷口を洗い流し毒液を搾り出す。口で吸い出すのは危険。 2、患部に虫刺されの薬(抗ヒスタミン軟膏)を塗る。民間療法のアロエ・アンモニア・タマネギなどは何の効果のないという。 3、出来るだけ早く医師の診察を受ける。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森794 2005年10月12日
80歳で新たな挑戦
今日の朝は晴天であった。秋の光は柔らかい。朝の散歩で太陽の光はさらに柔らかく気持ちがよい。実を言うと8・9月は多忙で、朝の散歩がまばらになってしまった。そのため体重がいっぺんに元に戻ってしまった。これから心して朝の散歩を続けなければならないと思っている。健康のために1日一回は少々の運動で汗をかく必要があるのだ。
今日妻の友人の青木宅に行く。1人暮らしの隣のおばあちゃんが、発芽器を買って発芽玄米ごはんの炊きかたを覚えたいというのだ。青木宅に到着すると車の音を聞いて、隣のおばあちゃんがやってきた。張りのある元気な声なので70歳前半かと思った。しかし、あと1ヵ月で80歳になられるというのだ。初めて会う人に打ち解けて懇談できるのは、女性の特技とも言える能力である。今日の80歳の女性も響くような声で、楽しく懇談をしていた。
80歳で新たに発芽玄米ごはんの発芽方法と炊き方を覚えようとする姿勢が素晴らしいと思った。一般的には一定の年齢になると、その人の生活パターンを頑固に守って、新たな情報は受け付けないのが普通なのである。その点今日のおばあちゃんは、80歳で新たなことを覚えよとするのだから心は青春といえよう。 ・八十路での 新たな挑戦 素晴らしく 心の様相 まさに青春 (やそじ)
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