『日々の映像』

2005年10月11日(火) 40歳以上は全員健診 自治体に義務化へ

 高齢化に伴い将来の医療費が大きな問題になっている。厚生労働省は国民所得に対する医療給付費の比率(現行7%)を2025年度まで9%以内に抑える目標を設定する検討に入った。厚労省は「04年度の医療給付費は26兆円(当初予算ベース)。現行の制度を維持すれば毎年平均で4%伸び、25年度に59兆円に達する」(日経から)と試算している。現在の医療費の伸びで行くと2025年には、医療費が現在の国家予算を超えるというから大変なものである。

 端的に表現すれば、2025年頃は「寝たきり老人とボケ老人」だらけになってしまうと言っても大げさでないのだ。我々は家族ひいては国(社会)に迷惑をかけないために健康であることが最も大切なのである。生涯青春の会などで活動していると、引きこもりのような高齢者が実に多いのである。これでは糖尿病や脳卒中などの生活習慣病を患うのは当然のように思う。

 厚生労働省は40歳以上の全国民が健康診断を受けられる態勢づくりに乗り出す。企業の健康保険組合など公的医療保険に対し、健診と保健指導の実施を義務づける方針。目的はここで記述するまでもなく、生活習慣病の「予備軍」を見つけて、将来の医療費の伸びを抑える狙いがあるのだ。国民生活基礎調査によると健康診断の受診率(04年)は、会社員の75.3%に対し、自営業者50.7%、専業主婦47.9%となっている。厚労省は健診強化などの生活習慣病対策で、25年度の国民医療費を約2.8兆円削減できると試算している。
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癒しの森793                              2005年10月11日 

          第7回スピーチの会の準備活動

 6月11日に「生涯青春の会の発足に集い」行い、7月9日に第1回のスピーチの会を開いてから、10月22日で7回目のスピーチの会となる。私にとって1回1回のスピーチの会はまさに戦いであった。参加者は第1回28名、第2回は30名、第3回は35名、第4回は40名・・・第6回47名と順調に増加してきた。(8月から昼のスピーチの会は中止、赤石サロンでの合同セミナーに変える)10月22日のスピーチの会は、始めて参加する人が10人余りいるので、50名を超える参加者になると思う。中でも始めて新潟大学の女子学生が3人参加するので、会場の雰囲気も変わると思う。

 会の準備の中で一番時間を使うのは、スピーチする人とのミーテングである。スピーチの会の新鮮な薫風を送るのは、何といっても始めてスピーチする人なのである。今回も初めてのスピーチの人を5人余り出すよう準備をしている。

  ・始めての 参加者迎えて 今宵また 人が輝く スピーチの会








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石田ふたみ