『日々の映像』

2005年10月10日(月) 日米自動車戦争の敗者の象徴:米デルファイ破産法を申請 

 日米自動車戦争の勝者は日本で、敗者は米国メーカーであることがはっきりしてきた。経営不振に陥っていた米自動車部品最大手のデルファイは8日、米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用をニューヨーク連邦地裁に申請した。「負債総額は巨額とみられ、米企業としては大型破たんになる。元親会社で最大の顧客の米自動車最大手ゼネラル・モーターズ(GM)の経営悪化で、業績が急激に落ち込んだ。デルファイ破たんで一定の負担を迫られるとみられるGMの経営にも影響しそうだ」(9日毎日から)という事態なのだ。
  
 デルファイは99年にGMの部品部門から分離・独立したが、その際に引き継いだ高水準の賃金や福利厚生費が重荷となり、04年は47億ドルの最終赤字に陥った。さらに、GMが日本車の攻勢で販売不振に陥り、大幅な減産に踏み切ったため、GMに売上高の半分を依存するデルファイの経営は危機に陥っていた。なにしろ38カ国に拠点を展開しており、従業員は約18万5000人というからこの収拾は簡単なものでない。元親会社のGMも深刻な影響が出るのは必至だ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
癒しの森792                             2005年10月10日 

       生涯青春の会 会報6号は自然との対話特集


 秋は物思いにふける季節である。よって10月は「自然との対話特集」とした。10月のスピーチの会は、行く秋を惜しむスピーチを聞けることを楽しみにしたい。季節を感じ季節を語る心の余裕を持ちたいものである。A−4で10ページの会報は癒しの森に掲載した。ここでは目次のみを掲載したい。
           目        次
1. 癒しの森の記述テーマ       2004年7月1日の癒しの森から
2. 我流の短歌            2003年9月12日の癒しの森から
3. 風力発電、地球政策研究所の見解  2003年7月4日の日々の映像から
4. 風に一詩を贈る          2003年7月31日の日々の映像から
5. 山村の暮らし           2003年8月30日の癒しの森から
6. コウロギの泣き声      2003年9月19日の癒しの森から
7. ススキも風と戯れる     2003年9月20日の癒しの森から
8. 稲  穂            2003年9月23日の癒しの森から
9. 行く秋惜しんで        2003年10月08日の癒しの森から
10. 紅葉と夕日          2003年11月05日の癒しの森から
11. 銀杏の勇姿          2003年11月21日の癒しの森から
12. 一 本 の 松         2004年1月25日の癒しの森から
13. 春 爛 漫           2004年4月09日の癒しの森から
14. 青葉伸び行く命ドラマ    2004年4月18日の癒しの森から
15、緑が燃える山林へ     2004年6月3日の癒しの森から 
16、蒸し暑い夜の出来事    2004年7月18日の癒しの森から
17、稲の若穂が出てきた    2004年8月4日の癒しの森から
18、無数の露がキラキラ光る  2004年8月7日の癒しの森から
19、納豆の話           2005年9月10日のスピーチの会から
20、第4回スピーチの会     2005年8月24日
21、第5回スピーチと懇談会  2005年9月10日
22、第1回合同セミナー     2005年9月15日





 < 過去  INDEX  未来 >


石田ふたみ