『日々の映像』

2005年10月05日(水) 自殺免責期間:2年を3年に延長 生保大手各社 

 日本の社会は自殺の死亡保険金支払額が急増しているという悲しい記録を続けている。自殺の保険金支払額が保険金全体の10%を超えたという。これでは、保険会社も対策を取らざるを得ないのかもしれない。 生命保険は契約後、自殺した場合生保険金を支払わない「自殺免責」がある。これが今まで2年であったが、「大手各社が相次いで3年に延長していたことが9月3日明らかになった」(10月4日・毎日から)という。

 こっそりと「自殺免責」を2年から3年に変え、このメッセージを国民全体に発表しないのはいかにも可笑しい。ここに激しい批判を浴びせないマスコミ、これを黙認する行政・政治も可笑しいと思う。遺族に大きな不利益が生じる期間延長が十分に周知されていないのであれば詐欺に等しいことになる。しかも、「明治安田生命保険、住友生命保険、日本生命保険など国内勢は04年以降、免責期間を3年に再延していた」というからビックリだ。第一生命保険も今年10月から3年に延長、各社の免責期間はほぼ横並びになった。このことをなぜ保険会社は、テレビなどで公表しないのか。

 自殺免責など契約者にとっての「不利益条項」は、各社とも契約書とは別に書面で説明しているという。ただ、「各社とも2年から3年への延長は特に発表しておらず、約款でも3年に延長したことは注意喚起していない」(引用同)というのが最大の問題点である。生保はこの問題提起に対してどう答えるのだ!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
癒しの森787                               2005年10月5日  
         
            「越後じまんず」に参加

 BSNラジオの月曜日18時00分から「越後じまんず」という番組がある。
渡辺英明さんと元テレビ「いきいきワイド」を放送していた小野沢裕子さんの2人が番組作りをしている。番組は越後で自慢出来ることを放送しようとしている。番組のなかで「食」を紹介するコーナーがある。今日は物見山の日本料理「みやむら」の500円定食の審査員として参加する。この結果が10月10日(月)に放送される。

 和食のお店と聞いていたが、マンション風の建物で意外な感じがしたが、店内に入るとそこは落ち着いた和のたたずまいであった。500円の定食と言われていたので、それなりの想像をしていたのだが、目の前に並べられた5品に「えー、これで500円」という感じであった。ここでメニューを紹介しますと、先ず、炊き込みご飯(鶏肉、コンニャク、ニンジン、ゴボウ)、おひたし(しめじ、えのき、青菜)、照り焼き(かれい)、味噌汁(あぶらげ、ダイコン、わかめ、ねぎ)、つけものであった。ここで詳しくは記述できないが、500円の定食に高級感があることが最大のポイントであった。

  ・みやむらの 人気メニューは ワンコイン 高級感で 得した気分
                 (500円)
  



 < 過去  INDEX  未来 >


石田ふたみ