『日々の映像』

2005年10月04日(火) インドネシアのバリ島でまた大規模なテロ事件

 イスラム過激派のメンバーはテロで世界を変えられると思っているのだろうか。テロで望ましい社会をつくり出すことなどできるはずもない。大多数のイスラム教徒はそう考えていると思う。しかし、過激派は新たなメンバーを集めて、ネットワークをじわじわと広げている形跡があるのだ。イスラム過激派の行動が激しくなれば、観光業が大打撃を受け、外国企業の投資意欲がそがれ、インドネシア経済に与える影響は計り知れない。リゾート地・バリ島の観光は壊滅していくだろう。テロの頻発はその国の基盤をぐらつかせると言っても大げさでないと思う。
 
 インドネシア最大のリゾート地・バリ島で、また大規模なテロ事件が起きた。外国人観光客らでにぎわう繁華街で次々に爆弾が爆発し、日本人1人を含む20人以上が犠牲になった。 何の罪もない市民を無差別に殺傷するテロは、いかなる理由があっても許されることではない。よって、インドネシア捜査機関は、あらゆる面からテロ組織をあぶり出し、つぶしていかなければならない。しかし、公道を一歩離れればジャングルが広がる条件でテロ組織を根絶することは不可能のように思う。その国の基本的な思想(宗教)が、その国を崩壊させて行くように映る。少なくともイスラム圏の旅行は控えるしかないのだ。
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癒しの森786                             2005年10月4日  

           非汚染米の購入と運搬

 現職のころ本来は専門ではないのだが、新潟県の地質調査を10年余り行った時期がある。必然的に戦前の旧鉱山跡地などにも行くことがあった。日本の農地のカドミウム汚染は、旧鉱山跡地から流れてくるカドミウムである。農林省は、全国5万箇所の米もカドミウム汚染状況を調査したが、その詳細は発表されていない。

 2000年〜2002年にかけて、これらの疑問を日々の映像に以下の通り書いた。これらを読み直してみると、むらむらと記述意欲が湧いてきた。データ(多くが首都圏在住者)によると、0-15歳の子供の有害物質(水銀、カドミウム、鉛等)は大人を越えるレベルに達している。子どもの自閉症は水銀・カドミウム汚染の疑いがかけられている。(ら・べるびぃ予防医学研究所のHPから)これらのテーマに再度積極的に取り組んで行きたいと思っている。昨日と今日にかけて、カドミウム汚染がほぼゼロの玄米を買い付ける。新潟県内でカドミウム汚染が0.1ppm以下の米を生産出来る地域はごく僅かなのである。
カドミウム汚染       (2000年 3月11日の日々の映像から)
カドミウム汚染農地    (2002年 6月24日の日々の映像から)
カドミウム汚染米     (2002年 7月27日の日々の映像から)
    
  ・日本人 毎日米を 口にする 汚染物質 残留怖し





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石田ふたみ