| 2005年10月01日(土) |
国勢調査スタートで悪戦苦闘 |
5年に一度、各家庭の世帯構成や就業状態などを調べる国勢調査が今日、全国で一斉に実施される。対象は国内に居住する約1億2800万人、約4900万世帯。総務省は約85万人の調査員を動員して、各家庭に配った調査票を10日までに回収する。国勢調査は10月1日時点の通勤・通学地など17項目で実施される。調査項目には9月24〜30日の実労働時間も含まれニートなど就労していない人口も掌握しようとしている。
国勢調査は1920年から5年ごとに実施され今回で18回目。男女別人口と世帯数は12月末に公表される。このデータは衆参両院議員や地方議員の選挙区定数の見直しなどにも活用される。調査員は、市町村の推薦に基づいて国が任命する非常勤の国家公務員なのである。全国で約85万人おり、報酬の基準は50世帯につき、約4万5000円で、資料を配布して回収するだけで高いように思う人もあるかもしれない。しかし、調査員は悪戦苦闘しているのが現実なのである。
9月30日の癒しの森で坂井輪地区コミュ二テイ協議会の役員会のことを書いた。ここに出席していた役員の内2名が調査員をしており、調査の苦労を披瀝していた。問題はアパートなのである。本人はいるはずなのに、ブザーで出てこない人がいるのである。止むを得ず張り込みをして早朝本人をつかまえて調査票を渡すというような事例が多いのだ。一般的な表現を用いれば、引きこもって人に会おうとしないような異常な人間が多くなっているのだ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森783 2005年10月1日
ヤンキース大一番のレッドソックス初戦落とす
今日は午前中ボストンでのレッドソック戦をテレビで見る。全米注目の今季最終3連戦でヤンキースがレッドソックスに2勝すれば地区8連覇が決まるという対決なのである。松井選手が中前適時打を放つなど、4打数3安打1打点と活躍したが、チームは3―5で敗れた。 これでヤンキースはレッドソックスに、ア・リーグ東地区で同率首位に並ばれ、地区優勝の行方は、残る直接対決2試合の結果にかかることになった。
トーリ監督は、1ゲーム差で迎える3連戦を前に「遠回りしたこともあるが、絆(きずな)は深まった。(3連戦は)凄い試合になるだろう」と静かに話していたという。泣いても笑っても残り2試合、両球団の雌雄を決するのは3年連続となる。昨年はレッドソックスが3連敗から4連勝の大リーグ史上初の逆転劇で制し、そのまま86年ぶりの世界一に輝いている。ヤンキースにとっては、あと2勝が限りなく厳しい。ヤンキースは悲願である“世界一”への扉を開くことが出来るか、松井選手の活躍にかかっている。
・目の前の 2戦に勝って 世界一 絆は深き トーリ軍団
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