| 2005年09月23日(金) |
キレる小学生 その原因は(未校正) |
文部科学省の調査によると、大阪府や神奈川、埼玉県など大都市部で小学校の荒れが浮き彫りとなっているという。小学生はなぜキレやすくなっているのだろう。切れる小学生のよる教室の混乱は、次の通りだ。「児童がカッターナイフで級友の鉛筆を切り刻み、切れ味をみせびらかす・・・休み時間、ささいな口論から児童が暴れ出す。鉛筆や教科書を手当たり次第投げつけ、椅子を振りかざす。教室はたちまち大騒ぎとなり、学校が事前に決めた抑止役の男性教諭たちが駆けつけ、男児数人を押さえつける」(9月24日・毎日から)すなわち、ありえないことが起こっているのだ。
中学生には大人への反抗心という要素もあるが、小学生の校内暴力は授業中に我慢ができず立ち歩くことの延長で、まったく社会性がないという側面があるのだ。「小学生の暴力行為の最も多かった大阪府は320件(前年度比31%増)。次いで神奈川県318件(同34%増)▽兵庫県17件(同2%減)▽埼玉県127件(同164%増)」で、小学校の荒れは大都市部で多く伸び率も著しい。
なぜこんなことになるのだろう、識者の分析もさまざまだ。「声に出して読みたい日本語」の著者、斎藤孝・明治大教授(教育学)は「少子化や核家族化で、人間関係の絶対量が不足しているのではないか。学校で感情をコントロールする訓練が必要だ」と指摘する。青少年がまともに育たない社会問題を多く記述してきた。人の健康にはミネラルを含む34種類の栄養素が必要とされている。青少年がまともに育たない根源的な原因は、栄養の偏りでないかと思っている。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森775 2005年9月23日
坂井輪地区コミュ二テイ協議会福祉部会
8月28日坂井輪地区コミュ二テイ協議会福祉部会長に選出されたことを書 た。なにしろ、部会員が保育園の園長2人、少年育成協議会の部会長、民生・児童委員会の代表、障害者に施設の代表2人、老人福祉施施設からの代表、老人クラブの代表、など15名で構成されている。こんな構成で「高齢者福祉、児童福祉、障害者福祉に関することを協議し、福祉活動充実の事業を行う」(協議会の内規から)といっても現実の活動となると漠然としている。
昨日福祉部会を開いたが、先ず模索したのが、この部会の存在が価値あるものとなるにはどうしたらよいのかというテーマであった。結論として以下のように整理した。 1、各分野で活動している部会員が、自分が取り組んでいる活動内容と懸案事項を報告しあう部会とする。 2、福祉関係の広範囲の情報を共有することによって、福祉部会として何が出来るかを協議して行く。 その他部会員のNPO自立生活支援センターの副代表の篠田隆氏から「第12回ピープルファースト代会in新潟」の説明と参加啓蒙の依頼を受ける。ここでは朱鷺メッセで11月5日に開催される大会のテーマを引用したい。
「みんなと力を合わせて差別、虐待と闘っていこう」
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