| 2005年09月22日(木) |
高齢者の年金に大きな格差 |
9月19日「敬老の日」を前後してさまざまな老人問題の報道があった。ここでは年金問題の大きな矛盾の一端を記述したい。くどくどと文章的に説明すると長くなるので要点を一覧の形で表示したい 厚生年金 国家公務員 地方公務員 平均の年金 233000 278000 294000 算定の基礎となる給料 360000 419000 469000 保険料 (%) 14.288% 14.638% 13.738% 年金の名前 厚生年金 共済年金 共済年金 税財源の投入 なし 5180億円 13352億円
国家公務員と地方公務員の共済年金の投入されている1兆8千億円の税金の投入がなければ、上記のような手厚い給付は不可能であること素人でも理解できる。共済年金は厚生年金に相当する部分(二階建て)に加え、独自の年金として2階部分の20%相当の職域年金が加算される。詳しくは省略するしかないが、共済年金にはさまざまな恩典がある。その典型は年金の受給対象であろう。厚生年金は受給者が亡くなれば年金は払われなくなるが、共済の遺族年金の場合は、受け取っていた妻が亡くなるとその子や父母に引き継がれ、極めて長期にわたって支給が続くのである。
衆院選でサラリーマンと公務員の年金一元化をマニフェストに掲げた与党が圧勝した。今後、政府・与党が年金一元化に早速取り組んで欲しいものだ。ここに手を加えることは公務員350万人が賛成するわけがない。この350万人を支持基盤とする民主党では本当の年金改革が出来ないと見るのが自然である。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森774 2005年9月22日
9月24日の「スピーチの会」の準備が終わる
9月24日のスピーチの会から参加者の交通整理をする意味で参加券(レストランの食事券)を50枚印刷したが昨日で完売となった。よって、24日は50名の参加でスピーチの会を開くことになる。会の趣旨・目的をよく理解する会員の増加と共に、スピーチの会に参加する人は増加していくと思う。
9月7日スピーチの会に1回でも参加した人及び今後参加する人の合計は85名であると書いた。それから15日に経っていないが、22日現在の掌握名簿は105となった。10月から9月20日の書いたように会員宅に「生涯青春の会(懇談会)」を開くので、会員・準会員は1ヵ月20名以上の増加となっていくと思う。問題はこの会員をどのような形で掌握していくのかというテーマがある。今月末から10月にかけて、生涯青春の会(懇談会)の会場設定と平行して連絡網を少しずつ作っていく予定である。
今日この会の顧問的な役割をはたしてもらっている、伊藤公認会計士からさまざまなアドバイスを受ける。ポイントは行政関係者にこの会の存在を如何に理解させるかなどであった。
この会は 産声上げて 4ヵ月 予想を超える 人の集まり
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