| 2005年09月09日(金) |
自民単独過半数勝利と株価 |
9月4日に「自民単独過半数の勢い」と題して選挙情勢を書いた。この時の情勢と8日時点の情勢は以下の通り変わりないようだ。 (1)自民は好調で勢いを増し、比例区でも優位を保っている (2)民主は都市部で盛り返せず、全体的に伸び悩んでいる (3)公明、共産、社民は大きな変化がない (4)郵政反対組は自民の激しい追い上げを受けている――(8日朝日から) 小泉政権を批判しているだけでは、支持が集まらないのだ。新党日本の2人(小林こうき・あらい広幸)は落選すると思う。
自民党の勝利で外国人投資家の構造改革への期待が強まったっていると言う。小泉政権の勝利は「日本株の買い」なのである。国人投資家の日本株買いが加速している。「8月は差し引き1兆9600億円強の買い越しとなり、月間として過去最高を記録した。景気回復観測に加え、日本の構造改革路線が定着するとの見方も根強く、大手銀行や鉄鋼など内需関連株が月間売買代金の上位を占めた」(8日・日経から)という。いうまでもなく海外勢が相場上昇をけん引する構図が鮮明になった。
東京証券取引所が8日発表した8月の投資主体別売買動向によると、外国人の買越額は前月比76%増と急拡大している。これまで最高だった2004年3月の1兆8500億円を1000億円強上回ったという。「海外勢の買いが膨らんだのは衆院が解散された8月第2週。世論調査で自民党への支持率が高かったこともあって『外国人の間に郵政民営化など構造改革への期待が強まった』(野村証券の藤田貴一ストラテジスト)」という流れがあるのだ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森761 2005年9月9日
野澤サロン:食を囲む懇談(1)
野澤サロンで毎週木曜日に発芽玄米ごはんの炊き方講習・試食会(食事会)を行っている。何時の参加者は10人前後であるが、食を囲んでワイワイ・ガヤガヤは、人と人を親しくさせるものである。毎回数人の人達が初めて発芽玄米ごはんを食べている。この反響は少しずつ広がって行く気配である。 試食会に参加した人の中で今溝恵子さんと懇談する。この人は教員退職後アトリエを開く準備をしている。栃尾市出身で古い学校の材料を手に入れたなどの話をしていた。生涯青春の会の名前は新聞で知っており、今日突然その当事者と懇談出来て喜んでいた。サロンに置いてあった、会報1〜5号を今溝恵子さんに渡す。 9月24日の第6回スピーチの会で今溝恵子さんからスピーチをしてもらうことになった。教員退職後どのような動機でアトリエを開くことにしたのかなどが聞けるのではないだろうか。ともかく、幾つになっても「情熱を持って取り組むテーマ」を持つ人は輝いていけると思う。サルエル・ウルマンの詩にあるように、「心に炎える情熱」のテーマを持つことが「充実した人生」の扉を開くカギなのである。
「青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相をいうのだ 逞ましき意思、優れた創造力、炎ゆる情熱 こういう様相を青春というのだ。」
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