| 2005年09月08日(木) |
町のゴーストタウン化 |
6月19日消費者を拒否する新潟の中心部(古町通り)と題して書いた。「生涯青春の会」の開催会場として新潟市の中心部の6番館ビル(新潟市市民活動支援センター)の利用を始めた。しかし、無料で駐車できるところが何処にもないのである。こんなところに子供ずれの家族が30分200円〜300の駐車料金がかかるこの地域の来るわけがないと思った。よって、新潟の中心部である古町通りの商店街はさびれる一方だろうという趣旨のことを書いた。新潟市の中心部がこれでよいのか大いに疑問である。今は駐車禁止に所に多少の車が止まっている。ここに違反の切符をはられると16000円を支払う必要がある。私も一回、親しい会員の一回違反料金を支払うことになった。 この駐車違反の取り締まり業務が2006年6月から民間企業に委託される。この準備のため「駐車監視員」の資格試験が実施された。警察庁のまとめによると今月4日現在の合格者は「全国で1万220人にのぼる」(9月8日・読売から)ことが報道されている。全国の駐車違反の取り締まり件数は、1991年の312万件をピークに年々減少しており、昨年は167万件であったという。これは警察官が増加する交通じこの処理に追われ、駐車違反の取り締まりに多くの警察官を割けなくなったことなどが影響していたのだ。 これが民間委託になると、駐車違反の切符を貼らないと収入にならないので、駐車監視員による駐車違反が徹底的に行われると予測されている。これらに詳しい人に言わせると「町が様変わりする」というのだ。庶民は駐車禁止区域に行かない生活のサイクルを確立する必要がある。このことはかっての町の中心部がゴーストタウン化することを意味している。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森760 2005年9月8日
大湊ゆう子さんからメール
8月29日障害者作業所 スペースBeを訪問してことを書いた。障害者に皆さんにとって早や厳しいと思われる次の文章を書いた。「障害者に対する私のイメージは、彼らを甘やかせないことだと思う。障害があっても、1歩でも半歩でも向上しようとする努力が大切である。頭脳を使う習慣を身に付けなければ、健常者でもボケ老人になってしまう。障害者も頭脳を使う習慣を身に付けなければ、障害に加えて脳がボケるという屈辱的な人生の終末が待っているのだ。今日1日を何のために生きるか・・自分を向上させることに喜びを発見して欲しい」と。 この癒しの森についてスペースBeの大湊ゆう子さんからメールが届いたので本人の了解を得ての一部を引用したい。 「福祉の世界というと、「優しい」といったようなイメージもあるようですが、Beでは、就労を通しての社会参加、ということで、メンバー自身、様々な場面に自ら直面して、考える力を養い、社会経験を積む場でありたいと思っています。 *自分を向上させることに喜びを発見して欲しいに関して 障害の有無を問わず、これは目指していきたいものだと思います。Beも4年目に入り、「仕事」とは無縁にいたメンバーも、少しずつではありますが、働くことについて考え、他の障害をもったメンバーとの協働を通して、学んでいっていると思います。もちろん、私も含めて。(多少ではありますが・・・。)また、お気軽にお立ち寄りいただき、メンバー含め交流ができていければ、幸いに存じます。私もまた「癒しの森」にお邪魔させて頂きます」
・障害を 抱えて生きる 人達よ 生きる喜び 何処にあるかを (8月29日の癒しの森の再掲)
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