| 2003年07月09日(水) |
駿ちゃん(4歳)の突き落とし殺人(長崎) |
社会に衝撃を与える事件が起こる。長崎で4歳の幼児が8階建ての立体駐車場の屋上から、20メートル下に突き落とされて殺された事件だ。この事件を起こした犯人がなんと中学1年生であったことが、重苦しい衝撃となって連日膨大な報道が続いている。
事件の夜、幼い子供の悲鳴を聞いた人がいた。可愛そうに、僅か4歳の駿ちゃんは8階の屋上から悲鳴を上げながら落下、大地に叩きつけられて即死した。なぜこのような事件が起こるのか。犯人の年齢と殺害の方法に大きな衝撃が広がっている。年少少年の事件が実に多い。14歳以下の少年で刑罰に触れる行為をした触法少年は年間で約2万人もいるのだ。
ヤフーのインターネット世論調査では現在の刑事罰年齢を引き下げるべきだとする意見が85%を超えている。しかし、刑事罰の年齢を14歳(中学3年生)から12歳(中学1年生)に引き下げただけで、年少少年の犯罪が減少するとは思えない。
ここで何回も書いてきたが、家庭、学校、社会全体の教育力が弱まって来ているのだ。なぜそうなって来たのか、我々1人1人が真剣に話し合い、意見交換をする必要があると思う。加害者の両親の報道はないが、呼吸が止まるほどの襲撃を受けていることだろう。若い親たちは対岸の火と見るべきでない。あなたが同じ立場になることもあり得るのだ。(余録)
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