| 2003年06月16日(月) |
イスラエルとハマス全面戦争 |
6月4日、余録でイスラエルとパレスチナ自冶政府との平和的共存の宣言を書いた。しかし、こんなに早く最悪の状態になるとは思わなかった。主な経過を整理すると次の通りだ。
8日、 パレスチナがイスラエルの監視ポストを襲撃、テロを含めて10人死亡。パレスチナの三組織〔イスラム根本主義組織ハマス・イスラム聖戦・アルアクサ殉教者部隊〕が共同の犯行声明を出した。これで平和共存は消し飛んだ。
10日 イスラエルがハマスのナンバー二の幹部ランティーシ氏を狙った攻撃を行う。
11日 イスラエルの路線バスに自爆テロ。死者16人、負傷者80人。ハマス報復と声明。
11日 イスラエル、ハマスとの戦争状態を公式に認める。
詳しくは、承知していないが、この争いの根は深く1948年のイスラエルの建国に始まる。イスラエル人口620万人、正規軍17万人とパレスチナ人口290万人、軍備・警察組織総員3万5000人との戦争状態が出来上がっているのだ。この中身は、イスラエル対ハマスの殺し合いだ。ハマスの指導者ヤシン師のコメントを読んだが、「報復は続く」の予告だけだ。これでは、イスラエルのハマス壊滅掃討作戦に勢いを与えるだけだ。イスラエルは戦争という旗が立ったので、ハマスの指導者を掃討していくだろう。(余録で補足)
|