『日々の映像』

2003年06月13日(金) 日本の法律が定める最低賃金

 65円、59円ハンバーガーは、外食産業の値下げ競争の象徴的な存在であった。しかし、マクドナルドは、業績悪化を理由に7月1日から以前の価額80円に戻す、と発表した。このテーマは、何回もここで記述してきた。マクドナルドは、低価額であれば需要が増える。・・・この見通し、判断を誤ったようだ。

 ここ2〜3年の外食産業、食品加工・流通業界の競争は熾烈なものがある。この競争を支えているのが、6月2日に書いたフリター417万人、主婦を中心にしたパート約600万人だ。地域によって多少ことなるが、新潟市南部地域の時給は、720円前後のようだ。労働基準監督署のホームページで、最低賃金を確認すると各種商品小売業は704円(東京都761円)となっている。(余録で補足)

 論を広げられないが、時給720円から健康保険料・厚生年金などを、強制的に徴収することも考えられる。こうなると、毎月の手取り収入が大幅に減少する。要するに、低所得の若年フリーター417万人を、このまま放置して置くのかとのテーマがある。ロシアは今月6日、最低賃金を「33%引き上げ600ルーブルとする法案を圧倒的多数で採択した」(世界日報から)とある。この7年間、日本の最低賃金が論議された報道を読んだことはない。

 < 過去  INDEX  未来 >


石田ふたみ