『日々の映像』

2003年06月10日(火) 人口動態統計(出生・結婚・離婚・死亡)

 2002年に115万3866人が生まれ、出生率は更に下がって1・33となった。人口減少時代が早まることは必死の情勢だ。6月6日に書いたように、教育のお金がかかるシステムを根本から改正しないと、人口減は止めようがない。

 結婚したカップルは、75万7331組で昨年より4万組も減少している。この結婚数の減少は、6月2日に書いた若年のフリーターの急増と深く関係している。ここで論を広げられないが、若年層を守り育てる社会にする必要があるのだ。

 離婚が毎年確実に増加して来た。日々の映像を書き始めた1997年は22万組の離婚だった。2002年に離婚は28万9838組であった。離婚が成立するまで、かなりのエネルギーが必要で誠にご苦労なことである。この離婚数は結婚数の38・3%に当たる。これが少ないと思う人はいないだろう。以前、離婚の原因を推論してここで「別れのメカニズム」と題するエッセイーを書いたことが懐かしい。
 
 死亡者は、98万2371人でまもなく100万人の大台にのる。死因の上位はがん(31%)心疾患(15・5%)脳血管疾患(13・2%)の順だ。死亡の第6位は自殺で2万9920人となっている。自殺のことは、また後日に書き留めたい。(余録で補足)

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石田ふたみ