| 2003年06月06日(金) |
今世紀はアメリカの1人勝ち |
人口の増減は、その国の勢いを象徴していると思う。人口の減少が激しいのは東欧諸国でロシアでは年間70万人余り減少している。ロシアの人口は「1億4400百万人」(世界日報から)で今年1〜3月だけでも25万人も減少している。国民が安心して暮らせる環境がなければ、人口が減少するのは必然の流れであろう。 アメリカの人口は、毎年3000万人増加して、2050年には現在の2億8000万人から4億2000千万人になると推定されている。ドイツ、イギリス、フランスなどの西欧15カ国の人口は3億9000千万人であるが、ここの人口が増加する見通しは全く立っていない。国立社会保障・人口問題研究所の資料によると、2050年までで、日本20%の減少(約2400万人の減少)、ドイツ10%、イギリス六%、フランス微減となっている。
西欧15カ国の人口は、30年後にはアメリカ1国と同じになる。人口の面でいえば、21世紀はアメリカの1人勝ちになる。なぜ、アメリカだけが、2・1の出生率(日本1・32)を維持し人口の増加が続くのかを、深く理解する必要があると思う。日本の若い夫婦は、子供を1人か2人で止める。その理由は「子育てと教育に金がかかりすぎる」が一貫した調査結果である。ここに、手を加えない政治の責任は計り知れない。
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