MOTOYANの日々題
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2021年09月24日(金) オランダ人が縮んだ

世界一の高身長国オランダの平均身長が縮んでいるという。アムステルダム空港に着いて出国手続きの後に空港外にあるトイレを利用した。そこまでに多くの現地の人をみて男性も女性も大きいなあと見上げながら歩いて公衆トイレに入った。
朝顔の小便器が5つほど並んでいた。一つは子供用だった。ズボンのチャックを下ろして「いざ!」と便器の前に立つと尿意が失せた。「踵を上げてつま先立ちにならないと届かないのでは?」と思った。日本から同行の連れたちも首をかしげながら上方へ放尿していたように見えた、子供用を使えばよかったが男のプライドが許さなかった。
それほどにオランダの人たちは背が高いという印象が強烈に残った。男性の平均が183cm、女性が169僂世修Δ澄人類学的に進化の過程で寒い地域に住む人は背が高くなった。縦長の日本でも北海道の人は九州に比べて明らかに高い。ベルクマンの法則といわれていて、恒温動物は体温を一定に保つために寒い地域では身体を大きくして熱の発生を増大させる。熱い地域では逆に放熱を盛んにするために体は小さく体重に対する表面積を大きくして放出しているそうだ。
地球温暖化でオランダ人の身長が縮んだのではなく、移民の増加と食生活の変化がその理由だ。それでもオランダは世界一の高身長国に間違いない。
風車とチューリップ、水面より低い土地などで有名なオランダだが、我々の世代でオランダを初めて認識したのは、アントン・ヘーシンクだ。198僂凌板垢1964年の東京五輪柔道で無差別級で金メダルを獲得してお家芸の日本柔道が海外の選手に負けた瞬間だった。日本武道館は静まり返り、このことが世界に柔道が広まってその後も五輪種目になっている理由である。


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