MOTOYANの日々題
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2021年09月01日(水) 時差登校

9月に入り、2学期が始まった。久しぶりに子どもをみたような登校風景だった。時差登校なる前代未聞のことが行われ、単純に考えるといつもの半分の子供たちが朝の登校時間に歩いていることになる。
学校ごとに方法は異なり、校内待機の後に午後組が教室に入るとかいろいろだ。時差出勤という朝の通勤ラッシュを緩和するためにとられる方法は、高校で時差登校として行われているが、小中学校の場合は、午前・午後の時差授業となる。12日までの予定だ。
システムを変えるといろんな不具合や逆に便利なことが起こるが、新型コロナという異常時で不都合も乗り越えていかなければならないことだ。兄弟姉妹で登校時間が異なる、仲の良い友達と学校で会えない、先生は同じ授業を一日に二回やらなければならない、給食も掃除も2回、登下校指導も4回と手間がかかる。
元来、子供の教育は手間暇をかけて行うものだが、余計な苦労がのしかかっている。これでクラスター発生や感染がなければいいのだが、予想のつかないことで皆が不安を抱えながら進行中だ。
二学期はいつもなら学校行事も多く運動会、文化祭、修学旅行など行事で成長する学期だが、今年も縮小化や延期や中止になることだろう。
そんな大変な時期に衆議院の解散・総選挙のことを言い始めた。中止や延期にするのは憲法違反になるので困難だろうから、いつも通りに進むのだろう。いずれにしても今年の9月はせわしい月になりそうだ。


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