MOTOYANの日々題
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2021年08月31日(火) 野菜の日

8月が終わる。8月31日は、語呂合わせで「野菜の日」だ。天候が回復してスーパーの店頭には多くの夏野菜が並んでいる。流通のおかげで全国各地で旬な野菜が並んでいるので本来の旬を感じなくなっている。地産コーナーもあってそこには地元の野菜があるので季節を感じることができる。
「男子厨房入らず」という古くからの言葉がある。一般的には男子たるもの厨房(台所)で料理や洗い物をすべきではない、ということで料理は女性に任せた方が安くて美味しい料理ができると意味にとらえられている。最近は、料理が得意な男子もいるが、厨房(台所)の奥までは入らないほうが無難だ。
中国から伝えられた言葉のようだが、「君子たるもの、捌かれる動物や魚の悲鳴や切り刻まれる様子を聞いたり見たりすると厨房に近づくことは忍び難い」という意味だそうだ。いつの間に料理は女性の仕事ということに変わってしまった。
ある料理番組で講師の先生が「男性はキッチンを覗かないほうがいいですよ」「切られて積まれている野菜の量が半端なものではないのでこれを全部食べるのか思うと食欲が失せますよ」と語っていた。
野菜はほとんど水分だから煮たり炒めたりするとしぼんでしまって小さくなる。調理前は食べるときの何倍もの容積だ。冬の鍋料理で鍋の横に積まれた多量の野菜を想像すればよい。「こんなにも食べるのか」と思うはずだ。特に葉物野菜はてんこ盛りだ。
九州で野菜・果物といえば筑後川、矢部川流域の物がクオリティーが高い。筑後平野を車で通るたびに道の駅で野菜や果物を購入するのがここ数年の楽しみだったが、今年は県境を越えた通行の自粛とETC休日割引中止を理由にそこを通過していない。だからスーパーの野菜売り場で「福岡産」をチェックしている。もうすぐ、秋の味覚が登場するので要チェックだ。


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