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2021年08月20日(金) 巨人、中田誕生!

読売ジャイアンツ中田翔が誕生した。昨日までは楽天とかの情報が流れていたが、突然のことで日本中が驚いた。
日ハム内で起きた暴行事件で謹慎中であったが、このままでは球団に残れないという状況で栗山監督は移籍先を探して奔走していた。そして原監督との合意でジャイアンツが救いの手を差し伸べた。
年俸3億5千万という球界の逸材であることは認めるが、人間的な未熟さに人々の好き嫌いがわかれ「中田がいる限り日ハムファンにはなれない」などの意見もあった。
中田翔を初めて見たのは、彼が高2の時の夏の甲子園球場だった。この年はハンカチ王子、田中マー君が3年生で活躍しそれに加えて鹿児島工業が初出場してベスト4に入った大会だった。8月12日早朝から甲子園球場に陣取って1試合目に帝京(杉谷選手1年生で遊撃手)、2試合目に香川西、3試合目に鹿児島工業、4試合目に早稲田実業と大阪桐蔭のゲームを観戦した。大阪桐蔭の4番打者の中田は、斎藤投手に手も足も出ず、ド派手な三振を喫していたのを覚えている。3年時にはもっと成長して「平成の怪物」として4球団の指名を受けて日ハムに入団した。
巨人への無償トレードでみんなが救われた感じだが、ジャイアンツは今年の助っ人外人スモークが帰国退団して強打の1塁手が欲しかったところに中田の入団で力通りの活躍をすれば超ラッキーなことだ。さっそく20日に1軍合流で明日から出場する可能性もある。会見ではトレードマークだった茶髪を黒髪にして神妙に挨拶をしていた。
さて、これがラストチャンスと自覚して結果を出せるかが残り50試合にかかっている。原監督が使い方をするのか楽しみだ。


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