MOTOYANの日々題
DiaryINDEX|past|will
今年のお盆も寂しく静かに終わった。2年前までは離れていた親族が集まって食事したり高校野球をテレビ観戦して久しぶりの再会を楽しんでいたのだが、帰省しても周囲にさとられないように静かに声も出さず巣篭りしなければならなかっただろう。 甲子園は、長雨で延期に次ぐ延期で日程が送れ気味だし、出場校の選手にコロナ感染者が出たりで運営もたいへんだろう。選手には気の毒だが、昨年よりも状況は悪いので1試合が終わった時点で打ち切りもあり得そうな感じだ。オリンピックを強行したから高校野球も最後までやるほうがいいのだろうか。 巣ごもりすると一番のお友達はテレビだ。バラエティー番組が観ていて楽だし面白いからよく見るが、毎週のようにみていると番組作りの裏側が見えてくるのでノンフィクションを装ったフィクションがほとんどでいわゆる「やらせ」との線引きは難しい。 バスに乗って、サイコロを振り、食事処や寿司屋を探しながら旅する番組も山の中にある一軒屋を探して訪れるのも偶然性を主張しながらもしっかりとしたシナリオがあって準備万端整ってからロケが行われて編集されている。突然、プロの歌手が目の前に現れて歌ってくれる番組も見慣れてくればしっかりとシナリオがある。プロレスのような興行物だからだ。 公共の電波を使って放送する番組だから当たり前のことだが、見ている側はハプニングやアメージングを期待する。しかし、スポーツはライブで進んで行くのでシナリオはない。だからスポーツ観戦は楽しいのだ。野球としてはつまらない原ジャイアンツのゲームも3時間ほど見入ってしまう。本音は高校野球も最後までやってほしい、なのだが・
|