MOTOYANの日々題
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| 2021年08月10日(火) |
温泉めぐり(湯之元温泉) |
日置市の東市来湯之元はその名の通りに温泉が多くある。狭い範囲に12の立ち寄り湯があるという。どの施設も古くてローカルな感じで敷居が高かった。 ところが、温泉体験などの書き込みをみると湯之元温泉へのイメージは誤っているのでは、と思い始めた。 近くを通った折に寄ってみた。「めぐみの湯 錦龍館」として以前は旅館だったのが日帰りの温泉施設に鞍替えして10年ほど経っている。駅の近くで住宅と田畑に囲まれた場所に広い駐車場と家族湯を併設して、浴室も露天もとても使いやすい温泉だった。 湯は、硫黄泉で薩摩藩の直営湯として昔から定評がある。硫黄の臭いがあり、いかにも温泉という湯と湯の花が混ざり、源泉かけ流しで供給している。夕方だったが、人口が少ない地域だから利用する人も少なくてのんびりできる。 JR湯之元駅から徒歩圏内であり、JRでお風呂道具を下げて車がなくても行ける温泉として売り出せばよいだろう。 湯之元は梅月堂「湯之元せんべい」が有名でカステラ生地の薄焼きせんべいに黒胡麻、山椒の葉、青のりを散らしている。子供のころは山椒の葉が食べられず、わざわざ剥いで食べていた記憶がある。貴重なおやつだった。久しく食べていないので次回はお土産にしよう。また隣の伊集院の伊集院まんじゅうも長く食べていない。この二つは鹿児島本線沿い定番土産だった。
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