MOTOYANの日々題
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2021年07月21日(水) きなこ棒、試作

今日から夏休みで昼間に遊ぶ子供たちの声が聞こえたりもした。例年はもっとにぎやかだが近所の子供たちが成長したのかコロナの影響で自粛しているのかは定かでない。
先日、テレビで昔懐かしい駄菓子屋の話題をやっていた。当たりが出るともう一本シリーズだった。その中で不覚にも知らない駄菓子が出てきた。「きなこ棒」で水飴ときな粉を混ぜて作られ、竹串かつま楊枝が刺さっていて食べた後につま楊枝の先端が赤色ならばもう1本というものだった。
東京の墨田区にある業者が今でも販売しているということだが、全く記憶がない。駄菓子屋の定番なら食べたことはあると思うが、駄菓子屋自体が自分の世代にはどストライクではなく、もう少し後の世代かもしれない。1円で雀の卵2個のころで自分も周囲も子供がお小遣いを持っていることはなかった。
水飴ときな粉が材料ならば、すぐに作れそうでクックパットを検索すると簡単に10分で作ることができるとのことだった。なぜか、わが家には水飴が多量にあってどう消費すべきか大きな課題となっている。味付海苔の四角の大びんにほぼ満杯ある。
水飴100gときな粉80gの分量らしい。きな粉の80gはすぐに量ることができる。水飴の100gは難しい。2本のスプーンを使って巻き取るように耐熱容器にとってみた。これくらいと思って計量したら200g以上あったのでまた苦労してビンに半分を戻した。周囲は糸を引いて垂れてベトベト状態で悲惨な状況だった。40秒の電子レンジ、きな粉と混ぜ合わせて四角に整形して切って棒を指し込むようだが、柔らかくてうまく切れない。
包丁で碁盤の目のように切って個々をさいころ状にしてワックスペーパーで飴のように包んでみた。試食するとそこそこ美味しい。でも駄菓子として食べた記憶はなかった。20個ほどできたので、きな粉のたんぱく質が水飴の糖分に優ることを信じて腐らないうちに食べよう。
しかし、まだ多量にある水飴をどうしよう。


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