MOTOYANの日々題
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漬物メーカーがらっきょうの産地偽装で販売していたというニュースをみて、中国産を国産としていたのか?と想像して記事を読むと産地表示地のとなりの町の畑で育ったものだった。 具体的には宮崎県都城市産と表示しているのに鹿児島県曽於市及び宮崎県三股町でとれたらっきょうを使っていた。どちらも隣り合わせた市と町だ。ホームページには、都城市近郊、南九州の契約農家の畑で育ったらっきょうを使用し、とある。しかし、製品の袋には都城市と書いてあるのだろうか。 九州農政局が数年に及んで産地偽装の実態を調査して立ち入り検査を行い、改善命令を出した。 厳密にいえば偽装になるかもしれないないが、文面に出てこない何かがあるなら別だが、ニュースになるようなことかという感想だ。同じ都城盆地で育てられた作物だから品質が著しく変わるはずがない。本社は都城市にあって工場は曽於市にあるようだ。地元民からすると3つの町はほぼ都城だ。 都城は、宮崎県だけど鹿児島県との県境にあり、文化圏としては宮崎よりも鹿児島寄りだ。鹿児島県都城市と言われても不思議ではなく、県外の人はそのように認識している人が多い。 県外の人は「鹿児島といえば芋焼酎ですね。黒霧島、白霧島は有名で美味しいですよ」という。この全国的にかなり売れている銘柄は霧島酒造が販売している 「霧島」は鹿児島県霧島市があるほど限りなく鹿児島だけど、霧島山の半分が宮崎県でその宮崎側にある都城市に霧島酒造はある。だから宮崎産の焼酎で出荷量が多いためここ数年は全国の焼酎出荷量は宮崎県が1位である。本場の意地で逆転を狙っているが、かなわない。黒霧島の原料イモは、おそらく両県にまたがる都城盆地でとれているはずでたまたま工場がある都城市で出荷するので宮崎県産になっているものだ。原料も製法も変わらないので微妙な産地の違いはどうでもいい話ではないか。
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