MOTOYANの日々題
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2021年06月21日(月) 令和の車事情

時代が昭和だったころ、車社会の到来で若者たちの頭に中に占める「車」の割合は高かった。高度成長期と重なって自動車業界は潤い、枯渇が心配されながらもガソリンをまき散らして走るほどの馬力のあるスポーツカーに憧れていた。
セリカ、スカイライン、フェアレディ−Z、コスモ、117クーペなどこの時代を象徴する車に乗るために一生懸命に働いてお金をためて現金買いがトレンドだった。
現代では若者たちがそれほど車に興味を示さず、車を所有することが必ずしもステータスではない。交通網が整備されたこと、必要な時にはレンタカーを使うなどマイカーが無くても便利な時代だからだろう。
これに加えて車の価格が高騰しているし、ガソリン代や車の維持費もかかるようになり、またスマホなどの通信連絡経費がかさんで車へ投資することほど余裕がない。車が「あれば便利だけど無くても大丈夫」なモノになってしまった。
昭和の感覚では、軽自動車の新車が50万円、普通車が100万円、スポーツカーが200万円だった。ところがこの40年ほどで倍になってしまった。
排気ガス規制に関わる装置の追加で1.5倍になり、エコカー対策・安全対策で2倍になった。給与などの収入は2倍にはなってないので財布への負担が大きくなっている。ただ、昭和の頃には手数料が高すぎて使えなかった自動車ローンの金利が低いのでそれを使って購入することはできる。
行きかう車をみると決して安いからとは言えない軽自動車とアウディ、ワーゲンベンツなどの外車、それと国産高級車レクサスがかなり多くを占めている感じでいわゆる大衆車が少なくなっている。
エンジンを停止するときに一度アクセルを吹かすドライバー、出発時にアイドリングで暖機運転をするドライバーが懐かしく思えるこの頃だ。


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