MOTOYANの日々題
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| 2021年06月19日(土) |
ヒグマが自衛隊基地に侵入 |
札幌の市街地にヒグマが出没して住民が襲われてけがをしたニュースは、アンビーバボー並みの衝撃だった。ごみ捨てに出た人や通りがかりの人を背後から襲う防犯カメラの映像にどこの国の話だろう?と思ったが日本の札幌という事実に二度びっくりだった。 クマは冬眠明けの空腹を満たすことと繁殖の季節に入り、5月6月は気性が荒くなっているのに加えて遠くの山から札幌の市街地に迷い込んで帰り道もわからず、かなりのストレスを抱えて徘徊していたのだろう。 最終的には猟友会の人たちによって駆除された。クマにとっては災難だったが、理由はどうあれ人を襲ったということで仕方ない。 このクマは、市街地で人を襲った後に陸上自衛隊丘珠駐屯地に侵入してその際に駐屯地の入口で警衛所に立つ歩哨さんを襲いけがをさせた。クマが侵入しそうになったので鉄製の門扉を閉めようとしていたが間に合わず侵入されて襲われる映像が報道された。 全国の自衛隊入口には必ず警衛所があり、入場する人物をチェックしている。しかも直立不動で肩に銃器をかけているので用事がなければ入ろうとも思わない。カズレーザーさんのように事前にアポが取れて広報担当の自衛官の出迎えがない限り一般人は入れない。 今回のクマはそんなことを知る由もなく侵入したのだが、銃を持った歩哨さんが襲われて正当防衛になるはずなのにその銃口をクマに向けなかったことは、とても重要なことで銃器使用の規律がしっかりと守られていると思った。 銃器使用には制限があり、よほどのことがない限り使えないことは安心した。系統だてられた命令がなければ使用できず、基地内に侵入したクマの駆除も警察と猟友会によって行われた。自衛隊の銃器は訓練では使用するが、通常では使用しないという原則が見えてどこかの国のような軍事クーデターは日本ではありえないことがわかった。
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