MOTOYANの日々題
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2021年03月31日(水) 茶摘み、田植え

夏も近づく八十八夜♪という茶摘みの唄の意味は、八十八夜に摘んだ新茶を飲むと一年間元気に過ごせるということだ。八十八夜は立春から数えて88日目で今年は5月1日となる。
鹿児島の茶の生産量が静岡を抜いて1位になったという記事の横に今年の新茶摘み取りが始まるとあった。まだ五十八夜で1カ月も早い。機械で摘み取るというより刈り取るのでどの列も高さがそろって、この時期の茶畑は美しい。しかも新緑だ。
農家が人手が不足している中で茶の栽培は昔ほど人手を必要としないが、大型機械と加工用の施設は必須だ。茶畑に大きな赤い機械と扇風機のような霜よけと大きな倉庫のような乾燥室の風景は、よく見かける田園風景で牧歌的だ。
そして田んぼでは、先日までレンゲが咲いていたのにすでに田植えが終わっていて水がはられて水田になっている。畑には麦が植えられて穂が少しずつ黄色になっていく。5月には秋ではないのに「麦秋」といわれるとてもきれいな風景が見られるのも楽しみの一つだ。
会社や学校で使われる「令和2年度」は今日で終わる。コロナに始まりコロナで終わったような1年だった。令和3年度もコロナの勢いは収まる気配は見えないが、貴重な一日は確実に過ぎていく。日記を書く題材が毎日ある日々を送っていきたい。


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