MOTOYANの日々題
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2021年03月18日(木) すしざんまい開店

あの有名なすしチェーン店が鹿児島にやって来た。「すしざんまいS鹿児島店」として東京の築地を本店として全国に展開中の寿司屋さんだ。マグロの初セリで大間のマグロを億単位で競り落として有名になった木村清社長自らがマグロの解体ショーをして開店した。
ロボットが寿司をつくる回転ずしではなく、すし職人が握って提供することにこだわっているので価格が少し高い。東京では通用するが、地方ではスシローやくら寿司とは一線を画す存在になるのではないだろうか。地元に以前からある回転ずしが苦戦している中での登場で長続きするノウハウを持っているかがカギとなる。
東京の店舗と価格を比べるとかなり安く設定してあることに気づいた。それが、店名についている「S」が意味するところだろう。ラジオで社長のインタビューがあった。あんな人だから?包み隠さず話していた。「スモールのS」ではなく「スーパーのS」らしいが、女性でも食べやすい大きさにするために小さめにしたそうだ。コロナワクチンではないが、1本から5人分とるか7人分とるかで効率が変わるのスモールにすることで安く提供できるとのことだ。S店舗は全国で3店舗目であり、様子を見てさらに全国に展開すると話していた。
しばらくは、コロナ警戒下でも行列ができるだろう。落ち着いたら食べに行ってみよう。
すし店の話題でもうひとつあった。スシローが台湾に出店して中国語でサケの魚を意味する「鮭魚」という名前を持った人には無料サービスを行った。台湾では一生で三度ほど名前を変えられるそうで100人以上が改名したそうだ。寿司を食べるのに名前を変えるなんて出世魚じゃあるまいし、世界には信じられないことが多い。


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