MOTOYANの日々題
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2020年12月25日(金) 血液のすごさ

2カ月に一度の通院日で血液検査と問診を受けてきた。いつもより10分ほど遅く到着して採血室にいくと空いていた、いつもは部屋中にあふれるほど人が密な状態なのに10分程度の待ちで終わった。
採血スタッフはいつも女性5人ほどだったが、今日は3名でそのうち2名は男性だった。若いころはゴムチューブの駆血帯で縛らなくても静脈が浮き出ていたが、加齢により血管が細くなったのか、皮下脂肪が増えたのかどちらもなのか、刺しどころをいつも探しているように見えるから、初めて右腕を差し出した。しかし、結果は同じで右腕でも簡単には浮き上がって来なかった。さすって温めたりしながらやっと見つけてくれて成功した。
人の体はよくできていて左右に対称にある臓器や器官が極端な差がなく発達・退化するものだ、テニスプレーヤーの腕をみたことがあるが、さすがに右利きの人は明らかに右腕が大きかった。ところが普通に生活している人は、利き腕によってそちらの方が明らかに発達することはなく左右のバランスはとれている。
小一時間で分析が終わり、結果の一覧表が出てくる。一覧表には前回の結果もでているので変化を数字で見ることができる、ここ数日の生活の仕方がよく出てくる項目と何しても変わらない項目があり、急変していると問診で聞かれることが多い。
ここ数日で筋トレをしましたか?
昨日、ゴルフしました。(ゴルフは激しいトレーニングではないような気もするが)
CPK(筋肉中のたんぱく質量)が増えているのはそのせいですね。
最近、炭水化物の摂取量が増えてませんか?
その通りです。冬眠前の準備です、と言いたくなるほどに増えているかも。
中性脂肪の増加は其れですね。
血液の成分変化でその人の生活の傾向がわかる循環器内科の先生もすごいけど生活に対して微妙に変化する血液もすごいと思った。次の血液検査では正常値になるように気をつけよう。といつも決意する検査後の自分とすぐ油断してしまう自分もすごいと思う。検査結果を目の届く所に貼っておこうか?


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