MOTOYANの日々題
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久しぶりの雨予報で午前中に数ミリの降雨があるという。こんな日に限ってゴルフの予定が入っていることがしばしばだ。晴れ男とか雨男などがそのメンバーに入ると天気が左右されるらしい。(非科学的でそんなことはないと思っている) 予約者から大雨にはなりそうにないからとりあえず現地集合という連絡が来た。いつもより早めに到着したらメンバーがすでにパターの練習をやっていた。 雨も降らずにスタートできそうだったので定時にスタートした。 ハーフの半分を過ぎようとした頃にポツリポツリと降り始めた。予報の時刻とほぼ一致していた。雨雲レーダーがあるので降り始める時刻と降りやむ時刻は、スマホがあれば気象予報士でなくても当てられる。 午後も途中で少し降る感じだったがしっかりその時刻に降り始めた。気温がやや高いのと降雨量が少なかったのでプレーには支障はなかった。 昼食時間にバブルの頃のゴルフ談義が始まり、雨が降ろうが雪が降ろうがキャンセルはあり得ない、台風時や降雪時でもやった。昼の休憩時間が2時間半以上あって囲碁や将棋をしながらもしくは宴会並みにアルコールを飲みながらで時間つぶしをした。キャディー付きが当たり前でセルフプレーはなかった。プレー代は今の2倍ほどだった。などと今の若いゴルファーには信じられない話が出てきた。 ゴルフ場関係者に聞くと週間天気予報が出されて雨の傘マークがでるとすぐにキャンセルの電話が入るとのことだ。プレーするお客さんとゴルフ場との力関係が逆転しているのでキャンセルの連絡には従わざるを得ない。気分を害するような一言でも放ったものならば、予約サイトの口コミに書かれる。 あれほどの広い芝生が見事に植えられて管理された土地と施設設備をわずかな料金で使わせてもらってありがたいことだという気持ちでゴルフすれば気分もいいと思うのだが。だから雷雨時だけはゴルフはやらないと決めている。
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