MOTOYANの日々題
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2020年12月21日(月) 1点の重み

Jリーグ3部のJ3が終了して順位が決定した。昨年のJ2からJ3に降格して今年はJ2への復帰を目指していた鹿児島ユナイテッドは4位となってJ2昇格はならなかった。
最終戦は断トツ1位の秋田に完勝したものの勝ち点で3足らずに昇格圏内の2位までに入れなかった。勝ち点3は1試合分であり、これまでの34試合の中で12試合の負けた試合のうち1試合を勝ちさえすれば昇格できた。
「1点の重み」とは、わずか1点の差であるが、結果としてその1点で天国と地獄の差が出るという意味だ。人生で多くの場面て体験することで、まず4月1日生まれと2日生まれでは学年が1学年違う。入試やいろいろな試験では1点違いで合格と不合格が出る。ゴルフの大会で1打差で優勝を逃すなどスポーツの世界では常にこの1点が付きまとってくる。1点のために厳しい練習に取り組んでいる。野球解説者には「1位以外は2位もびりも同じだ」と豪語する人もいる。
大学入試センター試験にかわって大学入学共通テストが1月に行われる。センター試験から少しの変化があって受験生は心配と不安があるだろうが、1点の重みをしっかり感じることだろう。受験生の平均的な力を示す点数の辺りでは同点が1,500人ほどいて1点差で順位が1500番も変わる。普通の受験生は1点失敗すると1500番下がると不安になるだろうが、ぜひ1点上がると1500番上がるという期待を持って残された日々で仕上げてもらいたい、
ゴルフで1打よくするためには、どうすればいいのだろうといつも思っているが、いくつもの要素が複雑に絡み合っているのがゴルフの特性であり、なかなか難しい。「スイングは振り子だ」と唱えながらショットするのもありだと思い始めた。


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