MOTOYANの日々題
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2020年12月18日(金) 火災が頻発

この前に雨が降ったのはいつだろうと思うほど好天が続く。空気は乾燥していて、寒波に影響で気温は低い。暖房器具を使うためなのか、火災の発生が多くなっている。
市役所からメールで送られてくる防災・災害情報でも桜島の噴火情報と同じくらいの頻度で火災発生が知らされる。消防車が出動すると1分後には、大まかな場所が知らされる。高台に家があるので消防車のサイレンはよく聞こえる。サイレンの音で救助に出動するレスキュー車か火災に出動する消防車かは判別がつく。サイレンと同時に鐘が鳴ることもある。
メールでは終息の知らせも来る。2回に1回は「火災ではありませんでした」という内容になる。火災報知器が火事ではない理由でなった時が多いそうだ。いたずらや漏水、機器の故障などがある。警報が鳴れば出動しなければならない。火災でなくても来てくれる安心感はありがたい。
この団地に住んで20年になるが、いまだに家が消失する火災は起きていない。新興住宅でほとんどがオール電化住宅だからかもしれない。
火災は一瞬にして財産を失うから怖いし命まで奪われることもある。寝たきりや身体が不自由で逃げられない方々が犠牲になることが多い。「この家に住む○○さんと連絡が取れない」という報道には滅入る。火災による犠牲者はほとんどの場合、酸欠による一酸化炭素中毒と聞く。家でもいろんなケースを想定して避難訓練をやっておいた方がよさそうだ。今夜は2階から内階段を使わずに脱出する方法を考えながら眠ることにしよう。


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