MOTOYANの日々題
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2020年12月12日(土) 近くで花火が上がった

夕食が終わり、テレビでサンド&愛菜の博士くんを見始めた時に突然の大きな音に驚いた。すぐ近くで花火が上がり始めた。さっそく窓を開けて北の空に花火があがるのを確認してタブレットのカメラで動画におさめながら見入っていた。
夏に恒例となっている錦江湾サマーナイト大花火大会がコロナの影響で中止になった代替としてクリスマスの日に24か所で分散打ち上げがあるという情報は聞いていた。いつもの打ち上げ場所は5kmほど離れているが、きれいに見える。ただ音が遅れてやってきて臨場感に欠けていた。
開くとほぼ同時に音が聞こえたし、花火が上空に上がるときに空気を切り裂いていく音や、花火が炸裂する音も聞こえてかなり近いところであげられていた。5分間で終わったが十分に満足できた。
ツイッターで検索するとほかの場所でも同時に上がっていたようで全国的に行われている新型コロナ撲滅への願いと医療従事者へのねぎらいであげられたのかもしれない。突然始まると何が何だかわからない。おそらく方角からしてあげられたところはそこそこ広い場所がないとあげられないはずだから近くの墓地公園だと思う。先人たちにも見えたかもしれない。
いろいろな記念日に打ち上げられる花火もある。記念日というのはすべての人が知っている、ある特定の人だけが知る、二人しか知らない、自分だけしか知らない記念日がある。
12月12日は覚えていないかもしれないが、二人しか知らない記念日であり、そのお祝いとしての花火だったということにした。


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