MOTOYANの日々題
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2020年12月08日(火) 吉野ヶ里歴史公園

中九州2日目は、吉野ヶ里歴史公園を散策した。国土交通省管轄の文化遺産保存の歴史公園は奈良の飛鳥と吉野ヶ里の二つであり、国営部分と県営部分を合わせるとディズニーランドの2倍の敷地である。
三つの入口があり、それぞれに有料駐車場(普:310)があった。入口で入場料(大人460、シルバー200)を払って入場した。まだ20年ほどしか経ってないので近代的な建物と弥生時代の建物を復元したものが丸木の塀で区分けされていてきれいな公園だった。
入場するとすぐにボランティアの案内人がやってきて丁寧に説明してくれてよく分かった。このような遺跡が残る場所では「邪馬台国」と「卑弥呼」がキーワードとなるが、ここもそのアピール度は高かった。
3時間ほどかけてゆっくりと散策した。発掘して現れた柱の穴から想像した大きさの建物を復元してある弥生式住居の数が他の歴史公園よりも圧倒的に多くで維持管理が大変だろうと思った。
平日だったので入場者が少なかったのか、ブームが去って人が集まらないのか不明だが50人よりは少なかったとみた。入園時は、国営の公園なのに駐車料金と入場料を徴収するのかと思ったが、3時間の運動と勉強はそれ以上の価値があった。年間パスポートは4,600円と入場料金の10倍で10回以上来る人がいるだろうかと不思議だった。最近の年間パスポート料金は、2、3回分が相場であり、ディズニーランドレベルの料金と思ったが、駐車料金は無料で全国の国営公園も無料で利用できるとのことで少し安心した。


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