MOTOYANの日々題
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2020年11月13日(金) 経県値

Twitterのトレンドに「行ったことない県を正直に言え」というのがあった。
住んだことがある県は5点、宿泊したことがあれば4点、歩いたことがあれば3点、降りたったら2点、通過したら1点、行ったことがない県は0点で47都道府県をスコア化する「経県値」というアプリが話題になっていた。
さっそくやってみると174ポイントだった。5点が3県、3点が5県、2点が3県、2点が2県、のこりは4点だった。全く行ったことのない県は10年ほど前に沖縄県を最後に無くなっていた。
統計によると、旅行でなかなか行かない県は、佐賀、高知、徳島、秋田、宮崎の順で、よく行く県は、京都、東京、大阪、北海道、千葉とのことだ。
旅しない県の共通点は観光地がないことではなく交通の便が悪いことだろう。秋田以外は新幹線が通っていないので次の観光地に行くのに時間がかかり、旅程を立てにくい。往復で二日を費やすので現地の観光が少ししかできない。目的地を定めて行く個人旅行ならまだしも団体旅行なら別の場所を選ぶに違いない。
佐賀県は福岡と長崎に挟まれて通過するだけになっているが、バルーンフェスタとか唐津、嬉野温泉、有田焼など観光資源は多い。宮崎は過去には新婚旅行のメッカだった。高知と徳島も見どころ満載の地域だ。秋田は、八郎潟の田んぼと女性をみるだけで感動ものだ。
コロナの影響で団体旅行が減り、個人旅行がますます増えるだろう。行ったことないところへGoToトラベルのベクトルが向いているのではないだろうか。
経県値を上げるために通過したことしかない、栃木と群馬に行ってみたいと思うようになった。草津温泉とか伊香保や日光東照宮、那須高原とかメジャーなところが多いのに今まで行く機会がなかったのが不思議なほどだ。


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