MOTOYANの日々題
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2020年10月31日(土) 野外雀荘

久しぶりにマージャンに誘われてプレーを楽しんだ。この企画はメンバーの自宅でしかも庭で行うため、夏はテントを立てて、春と秋は日光を浴びながらの野外マージャンだ。さすがに冬は寒いのでお休みでおそらく今日が今年の最後だろう。郊外のショッピングセンターの駐車場の隣に家があり、庭は垣根に覆われて外からは見えず、周囲に声も音も聞こえない。
10時から始まり、お昼はショッピングセンターでお弁当を買ってピクニック気分のマージャンだ。CDラジカセから流れる1970年代のJpopを聞きながらのまるで年金生活者の楽しみの一つのような時間が流れる。5時過ぎに暗くなるとできないので4時半以降は次の半荘に入らないという野球の延長戦のような取り決めがあり、およそ5時くらいには終了する。もちろん懸けマージャンではなく、昼食代や飲み物代の実費を集めるだけでギャンブル性がないのが、楽しいのかもしれない。
現代の若者たちはマージャンをやらない。ルールも知らない人が多いという。大学生になれば入学式よりも先にマージャンを覚えさせられる宿命をとても懐かしく思う。大学の授業や研究よりもマージャンに時間を費やす大学生が多かったのではないだろうか。授業を欠席していても駅前の雀荘にはいるという先輩や同期も多かった。
今は、認知症予防にマージャンがすすめられている。指を動かしたり、仲間と話したり、ゲームで脳を使って考えたりとぴったりのゲームだろう。これからやる機会が増えそうな気がする。
若いころとの大きな差は、加齢により手の油脂が少なくなって牌が滑ることだと感じた。積み込むのに崩れたり滑ったりで時間がかかる。反面、牌が手の油でべとつかない。竹製の麻雀牌があったが、汚れるのでプラ製に変わった。懐かしい竹製牌で積もってみたい。


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