MOTOYANの日々題
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2020年10月15日(木) いつまでもあると思うなコンビニ、ないと思うな運と災難

半年ほど前まであったコンビニが、跡形もなくなっていることは珍しくない。街中でのことなら近くを探せば別のコンビニやお店があり、少し歩けば用を足せるので大きな不便は感じない。
これが郊外となれば話は別だ。ゴルフ場までの道すがらプレー中の水分補給用飲み物を購入する人も多い。ゴルフ場で購入することもできるが、価格が高いこともあるし、水筒に氷を入れておいて途中のコンビニで購入して詰め替えるといつでも冷たい。
ゴルフ場は郊外でも山に近い場所にあるので最後のコンビニは記憶している。高速道路へ乗る前の最後のガソリンスタンドと同じような感覚だ。
出かける前に少しバタバタして中途半端なトイレでの用足しをしたものだから、途中で後発便が出そうになった。すこし我慢しながら、最後のコンビニで水を購入するついでにトイレを借りようと車を進めた。
しかし、あるべきところにコンビニがない。完全な更地になっていた。もうその先には何もない。ゴルフ場までは山道が続き、まだ数キロある。水を買えなかったこともあるが、我慢していたことが一気に増幅されてとても苦しい数キロになった。途中工事中の片側通行で信号待ちもあり、冷や汗が出るほど大変な状況となった。
ゴルフ場の手前100mのところに小さな休憩所があり、自販機と公衆トイレがあることは知っていた。ゴルフ場までは我慢できそうになかったのでそこに車が駐車していないことを祈りながら飛び込んだ。
ギリ、セーフで何事もなかったかのように自販機で水を買ってからゴルフ場に到着した。
コンビニは立地条件などの理由で突然消えることが多い。車にはアテントを常備しておく必要があることを学んだ。


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