MOTOYANの日々題
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2020年09月19日(土) ひとりラウンド

ゴルフの全米オープンが行われていて、13時間の時差にもめけず夜中のテレビ観戦が続く4日間になりそうだ。ゴルフ専門チャンネルで視聴しているが、合間にCMが入る。ライザップゴルフやゴルフ用品のメーカーなど視聴者に合ったものだが、時折、番宣が入る。「ひとりゴルフ」というプロゴルファーがひとりでラウンドして独り言でゴルフの奥深さを語る番組だ。
通常時に一人でラウンドできるゴルフ場はないのでテレビだからできることだろうが、ひとり焼肉、ひとりカラオケ、ひとり旅など単独で事を行う「ひとり〇〇」が流行しているのでひとりラウンドもアリではないかと思う。
通常は4人一組でラウンドするが、最近は2サム、3サムのプレーを受け付けてくれる。しかし、他のメンバーとスケジュールが合わないとできない。プレーする機会も減ってしまう。急にゴルフする時間ができた、ひとりで集中したい時など気軽にラウンド出来たら楽しそうだ。
一人で予約できるゴルフ場はあるが、他の方々と組み合わせてラウンドできるシステムで初見の人とのラウンドで緊張するし迷惑もかけそうだから予約する勇気がない。
4人でラウンドするとホール間の移動を含めて1ホール15分かかる。ティーショットして次の組が打てるまで7分くらいかかる。もし一人なら1ホール5分、次の人が打てるまで3分あれば大丈夫だろう。ラウンドが渋滞する原因として4人組がいるからと思うこともある。
そこで平日はガラガラのゴルフ場もあるので「ひとりラウンド専用ゴルフ場」にするか、曜日、時間帯でひとりラウンド専用にすればにぎわいそうな気がする。打ちっぱなしの練習場に出かける人の多くがそちらに向かうのではないだろうか。複数人数ラウンドとは混在させないことが、効率化の原則となる。
団塊の世代がそろそろゴルフができなくなる時代を迎えた。ますます各ゴルフ場は戦略的な営業をしないと太陽光発電所と化すことになる。業界も菅新総理がめざす縦割りや前例主義を打破して既得権にとらわれない改革をしなければならないだろうか。


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