MOTOYANの日々題
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2020年09月14日(月) 福岡への交通手段

帰省中の息子と早朝から空港近くの溝辺カントリーで午前スループレー後、福岡経由で戻る飛行機に乗るために空港へ向かった。駐車場に着くなり、「機材のやりくりがつかないために欠航します」とメールが来た。
鹿児島福岡線は九州新幹線の開通で利用者は激減して、いつも利用者が少なくて廃線になっても不思議ではない。空港近辺の方か空港乗り継ぎの方専用だった。
欠航になってしまったからには、別の交通手段を考えなければならない。方法は3種類だ。まず、車で福岡まで送る。これは復路もあるし、ゴルフの後で眠くなりそうなので今回は却下した。二つ目は、鹿児島中央駅まで帰って九州新幹線に乗る。航空会社のチェックインカウンターでは、航空券代(10,500)と鹿児島中央駅までのバス代(1,300)それに博多駅から福岡空港までの地下鉄代8260)と食事代(1,000)を返却されて「新幹線で行ってください」だった。もう一つは、高速バスだ。時間の制限はなくて急ぐ旅でもないというので迷わず高速バスに決定した。
1時間後に空港バス停に立ち寄る便を予約した。当日予約で5,000円、所要時間3時間で時間的には新幹線と変わらず「ラッキー!」だった、
西鉄バスがやってきて車内には2人の乗客とここで2人が乗り込んで合計4人。バスでなく、乗用車で十分な利用者でこちらも廃線になってもおかしくない状況だ。コロナの影響だが、飛ばせば飛ばすほど、走れば走るほど赤字がかさむ運輸業者を支援しないとコロナが収まってからの交通手段が幹線のみ便利でその他はとても不便になるという現在の大都市と地方の格差がますます助長されそうだ。


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