MOTOYANの日々題
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2020年09月11日(金) 茹で落花生

9月になるとお店に落花生が並び始める。千葉産が有名だが、どこでも栽培できるので地産のものがスーパー等に出てくる。
落花生とピーナツは桃とピーチのように同じものだ。中国産が多量に輸入され、製品化されたものは、ほぼ輸入品だ。
畑の落花生を見たことのある人は少ないと思われるので大豆やそら豆のように空中になるものと思っている。しかし、落花生の語源でもあるが、花が咲いたのちに地中に伸びてジャガイモのように地面の下に実る。発芽して5カ月ほどで集荷うできる。家庭菜園でもプランターでも栽培できる。ただし、種は生でなくてはならないので半年間保存する必要がる。
年間にどれだけの落花生を食べるかを思うと半端な数ではない。節分の豆まきで歳の数ほど、お酒のつまみに、おやつの柿ピーでなど米粒にはかなわないが、小さな畑一つ分ほど食べている感がある。
今のこの時期が一番おいしい食べ方は、「茹で落花生」だ。鍋によく洗った生落花生と水に対して4%ほどの塩を入れて40分ほど茹でると完成する。昨日茹で上げてすぐに半分、そして冷凍にしていたが、また今日半分の半分、残りはわずかになった。
茹でて、食べての感想として「地産」と表示されていたが、粒ぞろいで中身がパンパンに入っていて、ほんとに国産?と思った。千葉の落花生は、結構スカスカで粒もそろっていないが、値が高い。今回のものは粒ぞろいの割には安かった。産地偽装の臭いもしたが、とても美味しかったから良しとしよう。
しばらくは、落花生目当てのスーパーでの買い物になりそうだ。


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